夫から「ナポリタンが食べたい」のリクエスト。
ナポリタンといえば家庭料理の定番のような気がしますが、料理をろくにしないままかなりの大人になってしまった私は、恥ずかしながらナポリタンすらレシピを見ないと作れません…。
ネット検索してみると、出てくる出てくる様々なナポリタンレシピ。
プロのシェフや料理研究家が様々なアレンジを加えたレシピを公開しています。
大きな差はないけれどちゃん違いがあって、どれを作るか迷います…。
こうなったら気になったレシピを作りくらべて、どんな違いがあるかを実践で学んでいこうと思います。
そして我が家にとっての究極のナポリタンを見つけたいです。
作りくらべるレシピは?
キッチンのスペースや夫婦2人で食べることを考えると、1度に作れるのは2種類までかなと思います。
普段からYoutubeレシピを参考にさせていただいている、こちらのお2人のレシピを作りくらべてみることにしました。
- 三國シェフの「三國流ナポリタン」
- コウケンテツさんの「大阪喫茶ナポリタン」
全くタイプの違うこの2つのナポリタン。
どんな違いがあるのでしょうか。
まず今回は、三國流ナポリタンの再現レシピをレポートします!
三國流ナポリタンとは?
フレンチの巨匠、三國シェフ考案のナポリタンです。
こちらの動画では、ナポリタンの作り方だけではなく「旨みとは?」について解説してくれています。
一流シェフの講義を受けられるなんて…必見です!
材料はこちら
・生ハム(熟成)
・玉ねぎ
・ピーマン
・カラフルミニトマト
・ケチャップ
・マヨネーズ
・無塩バター
・オリーブオイル
作ってみました
①パスタを茹でます。
②茹でている間に玉ねぎ、生ハム、ミニトマトを炒めます。
③そこにケチャップとパスタの茹で汁を加えます。
④さらにピーマンを加えます。
⑤パスタの茹で汁で濃度を調整し、マヨネーズ、バターを加えます。
⑥茹で上がったパスタを絡めたら完成です!
いただきます
初めて見るナポリタンが出来上がりました^^
カラフルなトマト、ピーマンのグリーンで華やかなパスタです。
特徴
ウィンナーではなく生ハム!
ナポリタンといえばウィンナーだと思っていたのですが、三國流は生ハムを使用します。なんとも贅沢なパスタです。ウインナーは皮の食感が口に残ることがありますが、生ハムだとそれがないのが良かったです。
ただちょっと材料費が高くなるのは気になります。カラフル
一般的なレシピでは、ケチャップやトマト缶を使うことが多いですが、フレッシュなトマト、しかもカラフルなものを使用します。
その中でピーマンのグリーンがとても映えます。
目でも楽しめるのが良いですね。隠し味はマヨネーズとバター
マヨネーズはけっこうたっぷり入れます。
マヨネーズを入れたことで、ぼやけずしっかりした味になったのかもしれません。
バターでフレンチっぽさも加わります。特別な日やおもてなしにぴったり!
結論としてはこの一言に尽きます。
日常的に作るナポリタンというよりは、特別な日に作るナポリタンという感じでした。
三國流ナポリタンは、もう一口目から美味しくて「わ、これだ、究極のナポリタン!」と思ったのですが、まだ1つ目ですからね。
次回はコウケンテツさんの「大阪喫茶ナポリタン」をレポートします。