星野富弘メモリアルコンサート♪
横浜の関内で、今年の4月に78歳で亡くなられた星野富弘メモリアルコンサートがあるという。(追悼コンサートですね)先日群馬県の星野富弘美術館に行ったばかりでしたが、私同様ファンである主人がチケットを買ってくれていたので行ってきました。
メモリアルコンサートは、関東学院大学のホールであったのですが、若手ミュージシャンによる星野富弘さんの詩のために作曲した素敵なメロディーの歌と演奏♪に酔いしれました!
シンガーの皆さんの魅力的な歌声。声って楽器ですねーー🎵と改めて。もちろんピアノ🎹、バイオリン🎻等の演奏も良かった◎
星野富弘さんの新しい本2冊はその会場で購入したものです。
ベスト詞画集とベストエッセイ集です。
星野富弘さんは、若い頃中学校の体育の教師で模範演技をしていたとき誤って頭から落下し、首を損傷するという事故にみまわれました。首から下が全く動かせないという大変重い障害を負われたのです。
そのうち筆を口にくわえて詞画を創作するようになり、その心を打つ作品は多くのファンをもつ、という方です。
詞画集のなかには、わたしの好きな作品ももちろん入ってました◎
そのなかの『ガクアジサイ』は、奥さまのことが描かれてあります。
↓たまたまガクアジサイがのっているチラシを見つけました。
群馬県の星野富弘美術館は遠くてしょっちゅう行けませんが、全国あちらこちらの詞画展は行けそうです!
お母さんのことを書いた作品と、奥さまのことを書いた作品が特に好きです。
そして、今回エッセイの方には、初めて奥さま昌子さんのエッセイがありました。
エッセイはコンサートの最後の方でも朗読されたのですが。。。
内容はおおまかに、こんな感じです
…昌子さんは、星野富弘さんを初めてお見舞いにいく前、お父様を亡くされていて、喪失感があったそうです。そのなか星野富弘さんの話しを聞いて是非お見舞いにいきたい、と思われたそうです。
初めて行った日は富弘さんのお母さんがおらず病室で二人だけで、持っていったミカンを口にいれてあげたのだそうです。微笑ましいエピソードです。。🍊
結婚まで8年間お見舞いに行かれて、時折車椅子を押してお散歩に連れ出したりもしておられたとか…
それから、結婚することになったエピソードも綴られていておもしろかった。
昌子さんは「星野富弘は優しい、包容力のあるひとでした。。。」と書いておられるのがとても印象的でした。
【著者初のベスト版刊行】試練を負い、筆を口にくわえて花を描き続けた星野富弘・累計360万部以上の「花の詩画集」&エッセイのベスト版 2冊同時発売! | 株式会社 偕成社のプレスリリース
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この日、星野富弘さんの詞画に触れて、心が洗われました。
夫の単身赴任で、寂しく不安に思っている自分がいて、なんか新しく始めなきゃ、と夫が居ない空白を埋めようとあせっていて。。。
今日のコンサートで星野富弘さんの生きざまに触れて、私も今自分にあるもの、すでに与えられているもの全てに感謝して、毎日大切に生きたいと思いました~🎵
焦らずのんびりいこう。。。
星野富弘さんありがとう!
(〃⌒ー⌒〃)ゞ
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