冬のブダイはたいそう美味しいそうな。まぁ、釣れた時期的にGWなので、冬ではないので美味しいかどうかわかりません。そして、夏のブダイは磯臭いと言う話も聞くので、少し心配です。
実際、捌いてみると、内臓の量がすさまじく、そして、すごいうんさんのおいにーが漂ってきてものすごく心配になります。だた、そんな大物のブダイが2匹もいるので捨てるに捨てられませんから、実際に食べてみましょう。
先ずはお刺身です。普通に皮を引いたものと、皮つきでバーナーであぶった2パターンやってみました。個人的には分厚い刺身が好きなので分厚く切ってみましたが、これが失敗だったかもしれません。ブニブニとしていて硬い感じです。食べられなくは無いですが、美味しくもない、そんな感じです。奥さんは苦手だとおっしゃってました。数日寝かせたら柔らかくなるのでしょうか。臭みはないのが救いです。
つづいては、ブダイのアラ汁ですが、こちらはすんなり頂けるお味でした。美味しいと言っても良いでしょうね。今回は時期的な問題で鍋にはしませんでしたが、冬のブダイ鍋がうまいという話は聞きますので、なるほどね。と言う感想です。
続いては、ブダイのカマの塩焼きと、煮つけで食べてみます。こちらも臭みのない白身魚と言う感じですが、やっぱちょっと硬めで歯ごたえがすごいですね。まずくはないけど、美味しいか？って聞かれると疑問が残ります。
翌日は、から揚げとムニエルでいただきました。これはどちらも美味しかったです。水分がある状態のまま火を通すと、ほくほく感を感じられる味になりました。塩コショウやバターやニンニクで臭みを飛ばしてみたので、それが成功の秘訣だったかもしれません。
全体的にイマイチ感がある出来栄えでした。真冬に再チャレンジしてみて、お口に合わないようだったら、諦めることにしましょう。ブダイは賢くなさそうなので、きっとそれなりに簡単に釣れると思います。
関連記事