月一なんですが、立礼(リュウレイ、畳に正座ではなくテーブル席で椅子に座って行うお茶)のお稽古に参加しています。
自宅から遠くないところにすてきなお茶室があり、そこで立礼のお稽古をしています。
もともと着物が好きなので(あの茶室でお稽古に参加してみたいけど、正座は苦手だなぁーー残念…( ̄▽ ̄;) と常日頃から思っていたところ、お茶の先生がリュウレイのお稽古をはじめる!と知って、大喜びで参加しはじめました。
🍁秋なので、荻の柄の着物と帯締めも秋っぽい赤茶色にしました。帯揚げは、義母の遺品ですが絞りでしめやすく出番が多いです。
今回も、先生がお弟子さんを連れて御自身のお道具一式を持参されて、お稽古をして下さいました。決め細やかな御指導で、私の学生時代の茶道のお稽古と大違い!
毎月、その季節にあった掛け軸やお花が飾られ勉強になります。お茶碗も毎回2~3個、それぞれの季節にあった、先生の持参された愛用品のお道具をお稽古で使わせてもらえます。お茶室の水屋に備えつけのお道具もあるのですが、それらは使われません。
先月は、『オランダ画水差し』がおもしろかった。その昔、オランダとの貿易が盛んだった日本はオランダの文化に影響を受けたのですね。
とても日本的だと思っていた茶道も、異国の影響を受けているも言うのは意外な気もしますが、千利休も柔軟な考え方をする方だったようです。
↓オランダ画水差し
飛び入りで外国人が参加されることもあり、参加される方の年代も色々です。
先生のお弟子さんたちも、お点前(おてまえ)のお手本を見せてくださいますが、とても綺麗なお手前で、惚れぼれします。
まだまだヘタッピな私ですが、出来るだけ続けたい習い事です。