セキセイインコを飼ってから、鳥が可愛いなあと思うことが増えました。
この写真のコスモスの周りで、スズメの群れがパタパタ楽しそうに跳んだり跳ねたり、くるくるダンスするみたいに回ったりしながら遊んでいて、かわいくて少し見惚れていました。
近くのフェンスに一列に綺麗に並んだので、いまだ!!!と、シャッターを押したら間に合わず飛んでしまいました。笑
季節によって群れの数は変わるそうです。
今日は少し長くなります。
私はここ数年、前よりも少し政治に関心を持つようになり、今は参政党という党を陰ながら応援しています。
いろんな問題を訴えていますが、なかなかテレビではとりあげてもらえず、YouTubeでじわりじわり、輪が広がってきているようです。
ちょっと前までは、それほど政治に関心が高くなかったのですが、賃金、物価、医療(コロナのこと然り)、外国人、その他もろもろ、これって何でだろう?を深堀りしていくうちに、今の日本ってどうなってるんだろう?に繋がっていったのがきっかけです。
今まで、とにかくぼーっと考えてたことが多すぎたことにも気づきましたが、ぼーっとやんわり過ごすのも、色んな価値観の人と話すときには大事なのかなあとも思います。
来月から会社では、介護保険の仕組みが変わったことで、サービスの内容を今より縮小せざるを得なくなり、それがきっかけで今まで影で積もり積もっていた職種間の疑問がさらに増え、溝が大きくなっていって雰囲気が悪くなってしまいました。
介護職VS柔道整復師
パートVS社員
のような図です。
社員のみのミーティングは定期的に開催されるものの、昨日開かれたのはとても珍しいパートさんを交えた会議。
何を話そうかなあと色々考えたのですが、この会議を通じて、5年前の自分と大きく変わったなあと思ったことがあります。
一旦相手側の気持ちをとことん聞いて考えて、寄り添ってみてから、それを混ぜて意見を伝えてみた結果、前向きに受け止めてもらうことができた、という点です。
私はこれまで色んな人、いわゆる派閥を超えた人たちの意見をやんわり聞く立場になることが多かったです。
今までの自分は、聞くだけ聞いてそれぞれに共感して、「どっちの気持ちも分かるなあ、、」止まりで、結果大事な自分の考えを公の場で提案する、までには至れませんでした。
全部の問題をすっきりさせようとして、どっちつかずになったり、結局何が言いたいの?と、結果まとまらなかったり。
一番良くないのは、それぞれの立場で、不満も言ってしまうこと。
正真正銘、八方美人。
ただ前職で痛感したのは
影で不満を言い合う女性というのは
「この不満な状態はどうしたら変わるかな」
と変化を求めてはいなくて、
自分が面倒なことになるのは絶対に嫌で、大体行動には至らないということ。
不満を共有したい
大変なのは自分だけじゃない
「あなたも分かるよね?仲間だよね?」
を、確認するために相手を推し量る目的でそろりそろり寄ってくる場面もたくさんあるのです。
それを真剣に受け止めて、何かいい方法はないかと安易に上司に下手な相談してしまって、問題が公に出たりすると、火に油。
これが、とても恐ろしいところ。
これで私は何度も失敗を重ねたと思います。
嫌な言い方をしましたが
そういう人ばかりではなくて、実はちゃんと根っこには別な本音と、前向きな気持ちがしっかりあって、それでもちょっと発散したいだけな時もあったり。
少しずつ不満の温度を理解する柔軟さが身についてきました。
今の会社は、柔道整復師がサービスの主になっている事業所。
私がいつも実技を教わる直属の上司は、とにかく利用者様が良くなるように思考を巡らせてマッサージを考える方でとても尊敬しています。
一見近づきにくく、怖くて話しかけにくい雰囲気が強い時もあり私自身も今の関係になれるまでは少し時間がかかりました。
上司含め、柔道整復師から見る介護職の方が色んな不満を影で言っている、という印象が強かったのですが
色々聞いてみたら、社員にとても気を遣っていて、どうしたらいいのかわからず、もっと良くしたいけど自信がなかった、など、色んな本音を聞くことができました。
きっと相手はこうだろう、が、実は全然違ったり、気遣いのつもりが、余計に距離をつくってしまったり。
的確に察することができれば一番いいのかもしれないですが、やっぱりいくら毎日話をする上司とでさえも、たまにすれ違って不穏な空気になってしまうこともあります。
聞いてみる、話してみる、相談してみる。
小さいお子さんを持つお母さんも多く、なかなかプライベートで飲み会やご飯の機会を持つことができないので、主に仕事中でしか、距離を縮める時間がありません。
ほうれんそうは、上司にだけじゃなくて、色んな職員とも努めてコミュニケーションをとるのは大事だなあと思った会議でした。
今の会社には、利用者さんを想う職員が多いので、考えの違いでぶつかることはあれど、とっても気持ちよく仕事ができる環境でもあると思っています。
ほうれん草といえば。
以前の記事でも取り上げた
毎週詩を書いてきてくださる利用者様、Kさんが、昨日で当デイサービスを卒業することになりました。
運動のデイサービスは、そろそろ身体も辛いので、1日型の、お風呂や食事、ゆっくりレクリエーションを楽しめるデイサービスに切り替えたいという意向です。
私は一年と少しの、短いお付き合いでしたが、Kさんは、本当にあったかくて優しい方で、過ごした時間は関係なく、私にとってはとても記憶に残る大事な利用者様の一人でした。
最後に
"千葉さんにほうれん草の上手な茹で方教えるからね"と
声をかけてくださり
葉物を茹でるときは、塩じゃなく、少しの砂糖を入れると良いそう。
次の日も青々と綺麗な色のままになるそうです。
顔を見るだけで目が熱くなってしまい、最後の送迎も担当させていただきましたが、我慢できず涙が溢れてしまいました。
ご病気で、常に身体の痺れと震えがとまらず、歩行器でも移動に不安がある利用者様。
本当は一年と決めてリハビリする予定が、とても気に入ってくださり、頑張って延長し2年間利用を続けて下さったとの事でした。
こういう一人一人の背中が、本当に励みになります。
この方たちが、頑張って身体を使って働いて、今の日本を作ってきてくださいました。
時代が違う、と切り捨てず、諦めず
選挙の話を戻しますが
私が1票入れたところで、変わるわけがない。
今は。
私が生きてる間には難しいかもしれませんが、それでも、何十年後、何百年後に、いい国になったね〜と思えるかどうかは、やっぱりこの1票の積み重ねなのかなと、、。
現に、2年前から見ている参政党の発信に対して視聴者の数は確実に増えています。
少数派の人たちは、始めは変な人、綺麗事、と白い目で見られるところから始まっても、本気で希望を持って続けていたら、伝わる人には伝わる、信頼はあとからちゃんとついてくる。
ここまで書く予定ではなかったのですが、
Kさんのことを書いてるうちに、そうだよな、そうだよな、と、少し熱くなってしまいました。
歳をとる
は、どちらかといえば、絶望や不安な気持ちが圧倒的に大きいです、
私がKさんと同じくらいの歳まで生きれたら、どんな人と出会えるか、
少しの楽しみと希望を持っていたいです☺︎
出会った若い人たちの励みになる、Kさんみたいな優しい人になりたいです。
アンパンマンで有名な、やなせたかし展で見た作品を思い出しました。とっても印象に残っています。
さて、明日は親戚主催、芋煮会にお呼ばれされました。とっても久しぶりに集まります。
我が家は簡単なBBQ担当です。
仕込み開始〜☺︎