どのレシピよりも詳しく見やすく丁寧に!
どうも!料理研究家のだれウマです。
今回は料亭のように上品な味わいで風味豊かな『極 親子丼』の作り方をご紹介します。
鶏肉は驚くほどしっとり柔らかく、卵はふわっふわでとろっとろに仕上がるので是非お試しください!
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『極 親子丼』の作り方をYouTubeでもご紹介しております!
材料(1人前)
- 水 120ml
- 昆布 1/3枚(昆布茶ひとつまみでも)
- 鰹節 3g
- ○醤油 大さじ2
- ○みりん 大さじ4
- ○砂糖 小さじ1/2
- 鶏もも肉(小さめの一口大に切る) 120g
- 片栗粉 小さじ1
- 卵 2個
- 玉ねぎ(薄切り) 1/6個
- 三つ葉(適当に切る) 3本
- ご飯 1杯
- 七味唐辛子(お好み) 適量
- 山椒(お好み) 適量
卵はふわとろ!鶏肉はしっとり柔らかい!料亭の如く本格的で風味豊かな『極 親子丼』の作り方
1.簡易だしを作る。耐熱容器に水、昆布を入れたら最低でも10分できれば1晩水に漬けておく。その後、鰹節を加えてふんわりラップをし600wのレンジで50秒〜1分加熱したらラップをした状態のまま3分置く。
できれば親子丼を作る1日前から昆布をお水に浸けておく。そうするとより昆布本来のうま味と風味をお水に移すことができます。
電子レンジで沸騰するまで加熱してしまうと魚介特有のえぐみや匂いがだしに移るので沸騰直前まで加熱すること
沸騰直前まで温めた出汁を3分かけて温度を下げることで鰹節のうま味を最大限引き出すことができる!
2.親子鍋もしくは小さいフライパンに出汁を漉し、そこに○を入れて軽く混ぜ合わせておく。
フライパンを使用する場合はフライパンの直径が大きすぎると卵がふわふわに仕上がらないので小さめのフライパン(18cmくらい)を使うこと!
砂糖を少量加えることでつゆにコクが出て奥深い味わいに!
3.小さめの一口大に切った鶏もも肉に片栗粉を満遍なくまぶし、卵は黄身と白身が完全に混ざらないように軽く混ぜておく。
親子鍋(小さいフライパン)に玉ねぎと鶏肉を加えたら、時々裏表返しながら完全に火が通るまで弱火でじっくり煮込む。
鶏肉の表面に片栗粉をまぶすことで鶏肉がぷるぷるで柔らかくなる他つゆにも軽くとろみが付くので卵が驚くほどふわふわとろとろな仕上がりに!
卵の黄身と白身が完全に混ざるまで混ぜてしまうと卵がふわっと仕上がらないので卵のコシを切らない程度に軽く混ぜること
玉ねぎを厚く切ると火が通るまでに時間がかかってしまい、つゆが煮詰まってしまう他、鶏肉にも火が通り過ぎるので薄く切ること
弱火でじっくり加熱することで鶏肉が柔らかく仕上がる他、鶏肉のうま味を最大限つゆに移すことができる。
4.鶏肉と玉ねぎに火が通れば三つ葉を散らし終始弱火をキープしながら溶き卵を2回に分けて入れる。1回目は温度が低い中心部目掛けて2/3の量の卵を注ぎ入れ、半熟になれば残りの溶き卵を鍋端目掛けて注ぎ入れる。
1回目は温度が低い中心部に、2回目は温度が高い鍋端に溶き卵を流し入れることで、卵全体に均一に火が入り失敗せずふわふわとろとろの半熟卵に!
5.卵が半熟になれば火を消してご飯の上に滑らせるようにして盛り付ける。最後にお好みで七味唐辛子や山椒をかけて完成。