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毎日楽しく過ごしてます。が、こんなでいいのか。 - 檸檬の備忘録

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こんにちは、檸檬です。

 

前回の記事で書いた釜山遠征。本当に辛かったなあ。

 

 

 

bibouroku17.hatenablog.com

 

情けない話、30分刻みのぱんぱんのスケジュールについて行くのが精いっぱいだった。

 

どこに行くにも集団行動、時間厳守。夜にホテルの部屋でも休む時間なし。

こういうのも苦手なのだと気づいた。

 

討論や発表も自分の専攻分野ではないと全く貢献できなくて、年下の大学生たちに任せてしまって申し訳ない気持ち。

 

いわゆる「意識高い系」の人たちの集まりではあったのだけど、みんな一生懸命やって、いろんな肩書や成果を残しているのだからやっぱりすごい人たちで圧倒された。

 

こういう集まりに積極的に参加して、人脈を広げて、仕事を獲得するのが理想だよね。

自分もうまくやっていけると思っていたけれど、やっぱりいるだけで疲れてしまった。

 

それでも最後までくたばらずに頑張ったことを半分くらいは褒めてあげよう。

 

アクアリウムで撮ったクラゲ

 

最近は人と会う機会が多い。それと同時にお金の消費も多い。

 

いつもの本屋さんの読書会に参加したり、日本に帰国する前に会っておきたい人が多くていろんな人とご飯に行っていたりした。

 

読書会は本当に有意義な時間だった。1度目は「万引き家族」の朗読会。映画のスクリプトを韓国語で朗読した。私は父の再婚相手との間に生まれ、家出をし風俗店で「さやか」という源氏名で働いている亜紀役だった。

 

2度目は私の一番好きな作家のよしもとばななの「キッチン」について語り合う会。

印象的だったシーンやキャラクターなどについてとことん話した。私の好きなセリフがほかの人と一緒だったり、韓国人のみんなと似ている感想を共有できたことが嬉しかったなあ。

やっぱり私の韓国での居場所はここなのかもしれない。

 

他にもたくさんの人と会った。

まだ2,3回しかあったことのない大変癖の強い日本人の知り合いや、最近であった同期の日本人の2人の友達、そして韓国で出会い、あらゆる四苦八苦をともにした日本人の友達の帰国準備を手伝い、お別れをした。

 

この1か月で3回さようならをした。留学生活は終わりに向かっている。

 

そんなことを実感しながら、平日なのにいつまで学生気分でいるのか何もしていない自分が嫌になったりもする。

 

夜は寝れず今も夜中3時。

 

残り時間は韓国を満喫して、授業の準備もして、たくさん吸収して日本に持って帰ろう。

 

ここで現実に迫ってくるのは引っ越し問題。

連日の雨で郵便局で段ボールを持って帰ることもできないでいる。やんだ隙を見ていかなければ。

 

最後に、私は大家を信用していない。

人当たりが良くて、家で不便なことがあるとすぐに対処をしてくれるんだけど、家の古さゆえありとあらゆるところが壊れる。

 

昨日はトイレの中のチェーンが切れて水が流れなくなり(3回目)、すぐにチェーンをつなぎなおしに来てくれたんだけど結局古くなっていて新しい部品に交換する必要があった。

それで今日の20時過ぎに来て交換してくれたのはありがたいけれど、普通に家でトイレをしていく。

 

これ実は前もあった。本当に急にトイレをし始める。

 

普通、人の家でします?気持ち悪いですよね?

 

いつもぼろぼろの身なりで、真っ黒の足で入ってくる。

雨が降った日は全身びしょ濡れで。

 

私がいない間に何かの修理と言って家に入ってくることもあった。

 

たまに私に向かって早口で何か言っているんだけど聞き取れない。

そして去るときは必ず「韓国語が本当に上手ですね」という。聞き取れていないのに?

 

なんだか怖いと感じることが多くて、あんまり信用していない。

 

韓国はもうずっと大家が勝手に部屋に入るトラブルが続出しているのでこれから韓国に来る人がいたら気を付けてください。

 

大家が入ってきたら、ドアは閉めない。

怪しい行動を始めたら韓国人と電話をしているふりをする。

部屋のパスワードを頻繁に変える。

 

だいじです。いい人なんだろうけど、信用しすぎないように。

 

恐ろしい話をしたのでこの前行ってきた韓国の高畑勲展で緩和。

 

 


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