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コーヒーロースト東海さんで購入したコロンビア エメラルドマウンテン。
こちらの豆を美味しく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。
記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。
前回の記事はこちらです。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
使用する豆
名前
コロンビア エメラルドマウンテン
価格
1650円/240g
※2024年10月の価格
産地
コロンビア
焙煎度合
シティロースト
焙煎からの経過日数
約10日
味の説明
お店のポップより
芳醇な香りと豊かなコクと甘みが特長。
今回の抽出の狙い
今回はハリオさんのMUGENドリッパーを使って抽出してみます。
MUGENドリッパーの特徴は、一度に必要なお湯をすべて注ぐだけで美味しいコーヒーが淹れられること。
お湯を注ぐ間隔や量、抽出時間を気にしなくても、手軽にハンドドリップが楽しめる優れものです。
一度にお湯を注ぐレシピ（1投式、と呼ぶことにします）でもエメラルドマウンテンの美味しさを引き出せるか楽しみです。
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抽出してみた
今回はドリッパーの説明書に書いてあるレシピを使っていきます。
豆は20g、お湯は240gです。
お湯の温度は90度にしました。
抽出方法はいたってシンプル。
ドリッパーにコーヒー粉を入れたら、お湯をすべて注ぎ、落ち切りを待つだけ。
これだけです。
私はやっていませんが、先に少量のお湯で蒸らしをしてもいいのかもしれません。
一度にお湯を注いでしまうと、すぐにお湯がなくなってしまうのでは？と思っていたのですが、想像以上にゆっくりとお湯が抜けていきました。
お湯とコーヒー粉がしっかり触れ合っていそうです。
お湯が抜けないようコーヒー豆の挽き目を細かくし過ぎると、意外とお湯が抜けていかず、抽出時間が長くなりすぎそう。
ここは注意が必要です。
抽出したコーヒーからは、酸味のある香りが漂っています。
少し苦みもあるように感じます。
ひと口飲んでみると、まずはきりっとした酸味がやってきます。
あとから甘みがやってきて余韻を残します。
よく使っている4:6メソッドで抽出した時よりはコーヒーの色が薄いようでしたが、味ははっきりとしていて美味しかったです。
一気にお湯を注いだだけなのに美味しく淹れられるなんて、とてもありがたいです。
振り返り
ハリオのMUGENドリッパーを使ってコロンビア エメラルドマウンテンを抽出してみました。
きりっとした酸味、甘さのある余韻を楽しめるコーヒーに仕上がったと思います。
簡単な抽出方法ですが、豆のおいしさを十分に楽しむことができると感じました。
1投式は一度にお湯を注ぐだけなので、手軽な反面、お湯の注ぎ方や抽出間隔による調整ができないのが物足りないところ。
生活シーンに応じて、ドリッパーを使い分けしてコーヒーが楽しめるといいな～、と思っています。
今回のレシピ
使用する器具
- ドリッパー ハリオ MUGEN
- ペーパーフィルター
- ドリップポット 山善 ドリップケトル
- コーヒーサーバー
- コーヒーミル タイムモアC2
材料
- コーヒー豆 20g 中細挽き（コーヒーミルのつまみを24回操作）
- お湯 90度で240g
レシピ
- ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける - お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
- タイマーをスタートし、お湯を240gすべて注ぐ
勢い良く注ぐとお湯があふれてしまうかもしれません
私は30~40秒かけてお湯を注ぎました - お湯が落ち切ったら抽出完了！
抽出完了時間の目安は2分20秒くらいです