家計を圧迫する値上げラッシュ。ずっと買っていたお米も1000円台から3000円台になるし、それならパン作りの頻度をあげようと思ったが製菓製パン材料も軒並み値上がり。趣味のパンやお菓子づくりにもしわ寄せがきている。
そこで、近所で購入できる比較的リーズナブルな材料で美味しいパンが焼けないかと少しずつ試してみることにした。
まずは主材料の強力粉。
製パン材料店で売っているものは外国産でも1キロ税抜き500円台〜600円台。近所のGスーパーで見てみると、なんと驚きの税抜き100円台!家庭製パンは国産強力粉で作りたいというこだわりは多少あるが、もう、これは使わない手はない!
いつも通り、国産強力粉の要領で70%の水分量でこねてみると若干生地の伸びが悪いので、少量水を追加してみた。
その他
塩→Gスーパーの粗塩。
モルトパウダー、少し入れた全粒粉→製パン材料店のもの。
毎日同じ条件下でのパンつくりは家庭ではできないが、今まで使っていた国産小麦粉の生地と、工程中は大差ないように思えた。
出来上がり!!
パン屋でもないし有資格者でもないからなんとも言えないけれど、クープも開いて腰高にふっくらと焼き上がったように見える。
けっこういいんでないかい?
酒種特有の濃い香りが部屋中に立ち込めて、
なんとも幸せないい気分〜←殆ど変態😅💦
翌日このカンパーニュを何も言わず旦那の弁当にした。
昼には、香りがよかったこと、しっとりしていたことなどなど、「旨かったメッセージ」がとんできた。
うしし・・。
事後報告で近所のGスーパーの強力粉で作ったカンパーニュだったことを明かすと、いつもの国産小麦のカンパーニュとの明確な違いがわからなかったとのこと。
良い結果になった!わーい!
売られていないものは、今まで通り製菓製パン材料店などで買うようにして、とりあえず小麦粉からシフトしてみようと思う。
こだわればいくらでもこだわることのできる家庭製パン。人それぞれなので、自分らしく手作りを楽しんでいけたらそれでいい。