コーヒーを飲むようになって、いろいろな発見がありました。
その中でも一番発見だと思うのが、「酸味のあるコーヒーと牛乳の相性がいい」、ということ。
以前は、甘みのある牛乳と混ぜるなら、対となる深い苦みのあるコーヒーをベースにする方がいいと思っていました。
コーヒー豆屋さんでもそんな風に勧められたことがあります。
しかし、どうもコーヒーの苦みと牛乳の甘さが調和せず、味がまとまっていないように感じることもしばしば、、
コーヒーが濃過ぎるのかな?と思って濃度調整してみましたが、あまりしっくりきません。
そんな折、たまたま立ち寄った喫茶店で大きな発見が。
そのお店のコーヒーは単体だと酸味が強めに感じました。
そこで一緒に出していただいたミルクを足したら、劇的に味が変化。
コーヒーの酸味がまろやかになって飲みやすくなったうえ、ミルクの甘さが際立ったのです。
コーヒー、ミルクの良さがうまくかみ合っているように感じました。
↓その時の感想
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それから、似たような味のコーヒー豆に出会う度にミルク・牛乳を淹れてみましたが、酸味の効いたコーヒーの方が牛乳と相性がいいな、と感じることが多く、私の中で”酸味×牛乳”は一つの方程式になりつつあります。
もちろん、私個人の味覚・好みの影響も多分にあると思いますが笑
2024年12月時点で牛乳と相性がいいな、と感じているのはコロンビアの豆。
ブレンドコーヒーにも使われることの多いコロンビアの豆ですが、全体的にまろやかな酸味が特徴的。
これがミルクと相性がよく、お互いの良さを引き立てあいます。
コロンビアの豆は深煎り・浅煎りともに美味しいコーヒーです。
ただ、牛乳と合わせるなら、あまり深煎りにして苦みの出るものより程よく酸味が出る中煎りくらいがいいかな~、と思っています。
コーヒーと牛乳を混ぜる場合、どれくらいの割合がいいのか?というのも気になるところ。
私としては、コーヒーの濃さにもよりますがコーヒーと牛乳は6:4か5:5くらいの牛乳多めが好みです。
これくらいの割合だと牛乳の甘さがしっかり出つつ、コーヒーの風味も感じられるのがいい。
とはいえ、その日の気分・体調も影響するので、最初は少量の牛乳を入れ、徐々に増やすようにしています。
コロンビアの酸味と傾向が異なりますが、フローラルやシトラスな雰囲気もあるエチオピア、ジューシーさのあるケニア、この辺りも牛乳を合わせると面白いかもしれません。
いろいろな組み合わせを試してみたいところです。
とはいえ、ブラックでそのまま味わいたいという思いも強く、ミルクを混ぜるのがもったいない気がしてしまうのが正直な気持ちです、、