どのレシピよりも詳しく見やすく丁寧に!
どうも!料理研究家のだれウマです。
今回は生クリームもバターも使わない『チキンクリーム煮』の作り方をご紹介します!
今回は生クリームもバターも使わないのに超濃厚でコクがあり非常に本格的なチキンクリーム煮に仕上がります!
キノコのうま味と香りがギュッと凝縮されたソースも最高なので是非お試しください!
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『チキンクリーム煮』の作り方をYouTubeでもご紹介しております!
材料(2人前)
- 鶏もも肉 1枚
- 塩 ふたつまみ
- 薄力粉 大さじ1と1/2
- オリーブオイル 大さじ1/2
- マッシュルーム(微塵切り) 1パック(100g)
- しめじ(石づきを落とし微塵切り) 1株
- 塩 ふたつまみ
- 白ワイン 100ml
- 顆粒コンソメ 小さじ1/3
- 牛乳 100ml
- クリームチーズ(ピザ用チーズ、スライスチーズ) 15g
- レモン 1/6切れ
- ブラックペッパー 適量
- ドライパセリ 適量
生クリームもバターも不要!超濃厚で本格的な『チキンクリーム煮』の作り方
1.鶏もも肉の身側に塩を満遍なく振って半分に切り全体に満遍なく薄力粉を塗す。フライパンにオリーブオイルを引き鶏皮をピンと伸ばした状態で鶏皮の面を下にして鶏肉を入れたら、上からアルミホイルと重石をのせ、弱火で10分〜15分じっくり焼き上げる。
鶏肉を一口大に切るのではなく大きく切ることで鶏肉の肉汁の流出を極力減らし、煮込んでもジューシーな仕上がりに!
鶏皮には塩を振らず身側にのみ塩を振ることで焼き上げる際に鶏皮から水分が出てしまうのを抑え、鶏皮から脂をしっかり引き出すことができる
鶏肉全体に薄力粉をまぶすことで肉汁を閉じ込めジューシーな仕上がりに!
油を引かずに焼くより油を引いて鶏皮を焼いた方が鶏皮の脂をより引き出すことができる他、鶏皮にこんがりと綺麗な焼き色をつけることができる!
鶏皮を下にして弱火でじっくり揚げ焼きすることで鶏皮から身にゆっくり火が入るので、鶏肉がパサつかずしっとりジューシーに!
2.鶏皮がこんがり色付けば裏返し身側は30秒ほどサッと焼く。鶏肉を一度取り出してアルミホイルで包み休ませておく。
身側が生の状態だと鶏肉の臭みが残ってしまうので身側を30秒サッと軽く焼くことで鶏肉の臭みを飛ばすことができる
3.鶏肉を焼いたフライパンの脂は拭き取らず、そこにマッシュルーム、しめじ、塩を加えたら、弱火でじっくり炒める。キノコの水分が軽く飛ぶまで炒めたら白ワインと顆粒コンソメを加え、弱火で2分ほど加熱して白ワインのアルコール分を飛ばす。
鶏皮から引き出した脂には鶏肉のうま味や香ばしい香りが凝縮されているので拭き取らず、ソースとして使用することで、うま味が凝縮されたチキンクリーム煮に!
キノコは低温でじっくり時間をかけて炒めることでキノコ本来のうま味をしっかり引き出すことができる!
キノコを炒める前に塩を振ることで浸透圧によってキノコから水分を出し、うま味をギュッと凝縮させることができる
4.弱火で2分加熱したら極弱火に切り替え鶏皮を上にして鶏肉を戻し(アルミホイルに残った肉汁も入れる)そこに牛乳を加えて温まれば、クリームチーズ(ピザ用チーズ)を加えダマが無くなるようにソースに溶かす。
火加減が強すぎると牛乳が分離する恐れもあるので必ず火加減は極弱火で!
生クリームとバターの代わりにクリームチーズ(スライスチーズorピザ用チーズでも)を加えることでソースにコクやまろやかさ、とろみが加わり非常に美味しいチキンクリーム煮に
5.スプーンで都度鶏肉にソースを回しかけながらとろみが付くまで煮詰めたら火を消し、最後にレモンを絞ってソースに馴染ませる。お皿に盛り付け、お好みでブラックペッパーとドライパセリをかけたら完成。