加糖中種法+老麺法、自家製酒粕酵母元種+微サフで本格パネトーネを目指す?!
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今回はミニサイズのパネトーネです。
手間をかけてようやく完成したパネートーネ(panettone=パネットーネ)ですが、
実は実は、材料を間違えました( ;∀;)
失敗パネトーネなんです。
焼き上がりまでに4日、冷ますのに1日かかりました。
酒粕酵母の元種を使っているので、
酵母を起こすのに5日、元種を作るのに4日(最低3回の培養が必要)を要しています。
それらを含めるとこのパネトーネにほぼ2週間かかった計算になります。
それを思うと、余計に材料ミスが悔やまれます(>_<)
パネトーネとは
イタリアのクリスマスの時期に食べられる菓子パンです。
パネトーネマザーという酵母で作らるパネトーネは、軽くて口どけの良い食感の菓子パンです。日持ちするのも特徴の一つです。
レーズンなどのドライフルーツやオレンジピールが生地に混ぜ込まれています。
ブリオッシュやデニッシュのように例えられている事がありますが、まったく別の食感のリッチな菓子パンです。
作り方は?
以前はパネトーネマザー酵母を使っていましたが、手に入らなくなってしまったので、
金サフを使う方が多いですね。
パン教室では中種法や老麺法で作られていることが多いです。
まずは種を作って発酵させて、それから本捏ねをして…
と、じっくり時間をかけて作られています。
ストレート法で簡単に作られるパネトーネは、本格的なパネトーネとは異なりますが、それはそれで美味しければアリだとは思います。
…という私も簡単バージョンのパネトーネは過去に作っています(´艸`*)
気まぐれなもので、
今回は本格的なパネトーネに自己流レシピで挑戦したくなりました。
というか、食材の処理と酒粕酵母の使い道を考えた所、今の時期にピッタリなのでは?と急遽バタバタで作った感は否めません。
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自己流パネトーネの作り方
工程が多くて複雑で、難しいです。
備忘録として残します。
1日目
① 元種+微サフで中種作り
② オーバーナイト
2日目
③ 1日目の②を使って生地作り
④ オーバーナイト
3日目
⑤ 2日目の④を使って本捏ね
⑥ オーバーナイト
✦ここで材料を間違えました。
4日目
⑦ レーズンを加えて発酵
⑧ 成型
⑨ 最終発酵
⑩ 焼成
⑪ ひっくり返して一晩冷ます
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材料を間違えた!
パネトーネ作りも後半に差しかかった3日目の本捏ねの時に
牛乳を使うところに水を使ってしまいました。
この3回目の捏ねのタイミングで牛乳を使う配合にしていたのですが、すっかり忘れてしまいました。
自己流とは言え、複雑すぎて、途中から計量がわけが分かりません(^^;
材料を間違える…という致命的なミスを犯しました。
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まとめ
本格的なパネトーネとしては、だままだ完成には程遠いのですが、
自己流レシピで作ってみた!という感じです。
バターが多いので温度管理が大事なので、生地を冷蔵庫に入れたり出したりしながら工程を進めていきます。
窯伸びしますが、焼成後にひっくり返さないと焼き縮みします。
焼成直後の熱々のうちに、竹串を刺して、ひっくり返して1晩冷まします。
翌日に↓カット。
翌日に食べた感じでは、しっとり、ふんわり、サックリ食感でした。
2日目に↓カット。
ふんわりサックリ食感はありますが、2日目にはしっとり感が消えました(;'∀')
これが課題ですね。
牛乳を入れ忘れた要因もありますが、まだまだ目指すパネトーネ食感ではありません。
口どけの良いパネトーネ、いつか焼けるようになりたいものです(´艸`*)