こんにちは。
私が20年程作り続けて100%喜ばれて作り方を聞かれる事が多いビスコッティの作り方をご紹介します。
ネットで見ると、シンプルなお菓子なのに様々なレシピがあって驚きました。
私のレシピは20年前に働いていたレストランでお歳暮をクッキーとパウンドケーキの詰め合わせを作っていた時のものです。
硬過ぎないタイプのレシピです。硬いのが好みの人の為に適当に油を減らしたら硬くなりました。ご自分好みの硬さを見つけて下さいね!
ビスコッティってどんなお菓子?
イタリアの庶民的な伝統菓子です。ザクザクとした食感で2回焼くのが特徴です。
アーモンドをたっぷり使っているものが多いですが、チョコレートやドライフルーツ入りもよく見かけます。
コーヒーやワインととても相性が良いです。
私がビスコッティ推しの理由
✴︎バターを使わないのでヘルシーなイメージ。
✴︎しっかり焼き、乾燥させれば良いので焦げ以外の失敗はしにくい。
✴︎人にプレゼントするにも気を使わないし、とにかく日持ちするのが嬉しい。
✴︎チョコチップや紅茶葉などを入れたりと、ベースのレシピは変えずにアレンジしやすい。
レシピ
卵 1個(Mサイズ)
グラニュー糖 65g
アーモンドプードル 70g (風味が良くなる)
サラダ油 50g
ローストアーモンド 30g→量はお好みで
小麦粉 145g
ベーキングパウダー 小匙2分の一
重曹 ふたつまみ
塩 ふたつまみ
細かくしたローズマリー(フレッシュでも乾燥でもOK)小匙2分の1→量はお好みで
作り方
準備
•オーブンは180度に設定
•アーモンドプードルと薄力粉とベーキングパウダー、重曹、塩は合わせてふるっておく。
①卵と砂糖をホイッパーで混ぜる。
空気を入れる必要はないのですり混ぜればよい。
②サラダ油を入れ、良く混ぜる。
③粉類とローズマリーを入れたら、あればスケッパー、なければ木べらで混ぜる。
ゴムベラだと柔らかいので混ぜずらい。
初めはベタベタしているけど段々まとまってきたところでアーモンドを投入して全体に行き渡るようにしてひとまとめにする。
④2つに分けてラップして冷蔵庫で30分以上寝かせる。
⑤クッキングペーパーをひき、ナマコ型にした生地を載せて表面と底が固まるまで焼く。中は生焼けの状態。
20-30分程。
⑥表面が固まればまな板に移すのも簡単。崩れそうならもう少し焼く。
⑦良く切れる包丁(作業がはかどる!)で好みの厚さに切る。
⑧天板に切った断面を上にして並べ、150度に下げたオーブンに入れる。
片面約20分。
⑨美味しそうな焼き色が付いたらひっくり返しと再度焼く。
時間は厚さにもよるので何度か確認する。
指で押してカチカチなら完成。
アーモンドとローズマリーの良い香りが漂ってきますよ!
保存は乾燥材を入れるとザクザクとした食感が日持ちします。
注意点
※アーモンドは丸ごとだと切り分ける時に難しいので包丁で適当に小さめに切っておく。
※スライスアーモンドは試した事ありません。薄いから生スライスアーモンドでも大丈夫かもしれませんね。
アレンジ例
中身・・チョコ、ドライフルーツ、ヘーゼルナッツ、クルミなど
粉・・全粒粉や米粉、オートミール、抹茶やココア、紅茶など
形・・長さや厚さを変えるだけで印象が変わりなかなか楽しい。
まとめ
工程はシンプルで失敗もほぼないだろう【ビスコッティ】、レパートリーに入れとおくとほんとにほんとに助かりますよ!
前もって作っておけるしラッピングもしやすい。
袋入りでカジュアルにしてもよいし、缶や箱にいれておめかししたお土産にも出来ます。
アレンジもかなり出来るのではと思います。
私が次回試したいのは、アペリティフにも出来そうなチーズやドライトマトやバジルを練り込んだものです。美味しそうじゃないですか?
このやり方でビスコッティが上手くいかなかった場合は教えてくれたら嬉しいです。
自分の説明不足な部分を知りたいので☺️
では皆さんが美味しいビスコッティにで会えますように!
今日も読んでくださり有難うございました😊