KALDIさんのドリップコーヒー福袋に入っていた干支珈琲 インドネシア アチェ ダークローストを飲んでみました。
コーヒー豆の生産国はインドネシア アチェ州。
アチェ州はスマトラ島北部にあり、マンデリンという豆でも有名な地域です。
パッケージに書かれた味の説明はこの通り。
スマトラ島北部アチェ州産のコーヒーを深煎りに仕上げました。
ハーブを思わせる複雑な風味と奥深い味わいをお楽しみください。
私はインドネシアの豆と聞くと、マンデリンに代表される、スパイシーであり、土や草をイメージさせるアーシーと呼ばれる風味をイメージします。
こちらのコーヒーはハーブのような味わいのようなので、私のイメージする味とは違うかも。
このインドネシア産のコーヒーはどんな味なのか楽しみです。
豆の見た目はこんな感じ。
写真だと少しわかりにくいですが、私が見た限りでは中煎り~深煎りくらい、シティロースト以上はありそうです。
先に飲んだ、ニューイヤーブレンド2025、ブルーマウンテンブレンド、パナマ ゲイシャよりは焙煎度合いが深そうです。
豆の香りをかいでみると、スパイシーな香りがします。
私がイメージするインドネシアの豆の香りです。
もっとよく嗅いでみると、スパイシーなだけでなくリンゴのようなフルーティさも感じられます。
今回は90度のお湯を140g使って抽出。
抽出時間は1分40秒でした。
抽出中、ほんのり爽やかな香りがしました。
フルーティという雰囲気ではなく、酸味が際立っているという感じとも違い、なんとなく生豆っぽさがあるような気がします。
出来上がったコーヒーの香りは、リンゴのようなフルーティさにカラメル米納は甘さががあります。
もっと苦みやスパイシーさのある香りがすると思いましたが、意外とそんなことはありませんでした。
ひと口飲んでみると、口に入れた瞬間、シュガーのようなはっきりした甘さを感じました。
甘味系のコーヒーか?と思っていると、スパイシーな風味が広がっていきます。
それだけでなく、土や革を連想させる(といっても私は土も革もちゃんと味わったことはないのですが、、)味わいです。
まさにインドネシアの豆、という感じがします。
今回淹れたコーヒーは濃度が高めで、口当たりも重く仕上がりでした。
苦味やスパイシーさが際立ち、それでいて甘みもあり、なんども口に運びたくなるような、癖になるコーヒーでした。
2025年のドリップコーヒー福袋の中身はこちらの記事で紹介しています。