「カブの甘みを味わいたい」
出張料理人・缶詰料理王のガッキーです。
今回のレシピは、寒い日が続く時期におすすめなあの料理を。
せっかくなら、寒い時期においしくなる旬の食材を使って温まるレシピをと思い、カブを主役にしたスープ、ポトフを考えてみました。
王道のポトフのレシピは過去に公開しておりますので、あわせてご覧ください。
カブをあまり食べないよという方、勿体ないです!
ビタミンCも豊富だし、何より甘くて美味しいんです!
そんなカブを主役にしたスープ、早速作っていきましょう。
慈悲深いスープ「カブとトマトのポトフ」の作り方
カブ・・・・1個(小さければ3個)
トマト・・・・・1個
しいたけ・・・・4〜6個
水・・・・・・1400cc
ベーコン・・・・・80g
オリーブオイル・・・・・少々
塩・・・・10g
ローズマリー・・・・1本
作り方
カブは大きかったのでひとつで作りましたが、小さいカブは3つ使ってください。
①材料をカットする
ベーコンは短冊にスライスします。
トマトはくし切りに、椎茸は軸の土がついてる部分は切り落とし、半分にカットします。
カブは、皮を少し厚めに剥きます。(皮がかなり繊維質なので、厚めに剥きましょう)
②煮込む
あとは、超簡単です。
材料を全部鍋に入れて、強火にします。
沸騰したら弱火にして、10分〜15分ほど煮込みます。
カブに火が入ればOKです。
盛り付けます。
仕上げにオリーブオイル、レシピ外ですが乾燥パセリを彩りでかけて完成です。
慈悲深いスープ「カブとトマトのポトフ」のポイント
カブを煮崩れさせない!
カブは大根と違い、煮込みすぎると煮崩れしてしまいます。
強火で沸騰させすぎたり、15分以上煮込まないようにしましょう!
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
「しいたけとトマトの旨みがカブにしみて、カブの甘みが増してうまい!」
まとめ
しいたけとトマトは、グルタミン酸やグアニル酸。
ベーコンはイノシン酸の旨み成分を多く含みます。
この複数の旨み成分をカブに吸わせることで、慈悲深く、出汁のきいたポトフになります!
「カブとトマトのポトフ」ぜひ作ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。