8/7から12日まで広島で行われた国際指揮者コンクールに行ってきました。
図書館の地域イベント紹介のコーナーでこのチラシを見つけました。
ピアノやバイオリンなどの楽器のコンクールは想像がつきますが、指揮者のコンクールってどんなんだろうと思い、娘に話してみると、
娘も、行ってみたい。ということで行ってみることにしました。
一次予選、二次予選、本選と三日間行われ、最終日の本選は聴衆賞の投票もできるようです。
ぜひ投票したい!と最終日の本選に行くことにしました。
国内外から若手指揮者を募集し、映像による予備審査を行い、コンクール参加者を決定します。
参加者には、コンクール前に、平和記念式典への参列や「平和の夕べ」コンサート等の諸行事への参加を通じて広島の歴史や平和への取組を学んでもらとともに、予備審査の課題曲を題材とする下野竜也(ひろしま国際平和文化祭音楽プロデューサー)によるマスタークラスに参加していただきます。
その後、観客を入れたホールにおいて、一次予選、二次予選及び本選(ファイナルコンサート)を実施します。
本事業は、育成し学び合う「アカデミー」と表現を競い合う「コンクール」を併設し、単なる競争ではなく、次世代を担う若手音楽家が集う交流の場という面も併せ持っており、他のコンクールにはない特色があります。
映像による予備審査では94名の応募があったようです。
一次予選に通過したのが12名
その後の二次予選、最終のファイナルに残ったのは3名でした。
指揮者のコンクール、どのように審査するのかと思っていましたが、課題曲が2曲あり、それを広島交響楽団の方が演奏し、審査するということでした。
予選の2日間は別の楽団の方が演奏されたようです。
それで広島交響楽団の方は3回同じ曲を演奏すると言うことになります。
今回演奏された課題曲はこちらの2曲
細川俊夫:《昇華》チェロとオーケストラのための
一曲目は世界的に活躍されているチェリストの上村文乃さんのチェロと共に演奏。
全体的に静かな感じの曲でした。
二曲目は
ラヴェル:<ダフニスとクロエ>第二組曲「夜明け」「無言劇」「全員の踊り」
明るい感じの曲や静かな感じ、賑やかな感じの曲。と色々な雰囲気の曲が楽しめました。
同じ曲でも、指揮者が変わると、表現が変わってきます。
普段、指揮者はオーケストラの方に向いて指揮をするため、観客に背を向けているおり、表情やどんなふうにタクトを振っているのか分かりませんでしたが、今回は前に大きなモニターが2つあり、指揮者の表情やタクトの振り方などもわかりました。
指揮者の方は、軽やかな演奏の時は優しいかんじ。激しい曲の時は険しい感じ。と表情豊かに、流れるようにタクトを振られていました。
結果発表では、
オーケストラの方々が選ぶオーケストラ賞、一曲目の昇華を作曲した細川俊夫氏による細川賞、協賛している企業の賞、聴衆の投票による聴衆賞、審査員による1位から3位の結果発表がありました。
シェン・イーウェンさんが全ての賞を受賞し、審査員の結果も一位でした。
我々が投票した指揮者ではありませんでしたが、この方は譜面を見ずに、楽しそうに指揮をされていたのが、印象的でした。
指揮者コンクール。
今まで見てきたピアノのコンクールと違って、難しかったですが、娘も私もいい刺激になりました。
娘のピアノに少しでも、プラスになったらいいなぁ☺️
おうちごはん
カレー
マカロニサラダ
ズッキーニとパプリカの炒め物
昨晩はカレーにしました。
息子は、食欲がないと言いつつ、大好きなカレーとマカロニサラダをおかわりして、がっつり食べてくれました😄
最後までお付き合い頂きありがとうございました😄