出産後、LDR室で2時間過ごしているときの話です
出生後ruriのアプガースコアや
バイタルサインなどの確認をしてくれています
終わった直後、
助産師さんが『パパ携帯貸して!』と言い
産まれてほんの数分のruriの写真を何枚も撮ってくれました
一生の宝物です!泣
感謝しかありません!
ママの身体は
出産後1-2分で胎盤が剥がれて出てきます
先生が『ママお腹もちょっと押すよ~』と言い
下腹部を圧迫して悪露を出すのも助けてくれました
出たのを確認した後
会陰切開部の縫合を行ってくれました
陣痛の痛みの比ではありませんが、少しだけチクッとして
パパに抱っこされ落ち着いているruriを見ながら
『いてっ、いてっ、いてっ』と針が刺されるたびに小さな声で言っていて、
先生が麻酔を追加してくれました
処置が終わった後、
ずっと抱きしめたかった我が子を抱きしめこの時間を堪能していました
『写真撮ろうか~』と助産師さんが言ってくれて
この時初めて3人家族の写真を撮りました!
分娩台の上でruriを抱っこして、
その上からパパが包み込むように抱っこしてくれて、
この時にしか撮れない写真をたくさん残してくれました
助産師さんが『ゆっくりしててね~、時間になったらまた来るね』と言い
ruriとパパと3人でゆっくり過ごしながら
産後1時間後、2時間後で
ママのバイタルチェック、会陰切開の創部の確認、悪露の確認、子宮復古の戻りの確認
赤ちゃんのバイタルチェックなどを行ってくれていました
産後1時間、
『ママ、ここ痛い?』と
会陰切開の縫合部を触れ助産師さんに言われました
この時は特に痛みも違和感も感じていません
どうやら創部が腫れていたようで、
『ちょっと先生にも見てもらおう』と助産師さんが先生に連絡します
数分後夜間の先生が来ます
『確かに腫れてるね
ちょっと痛いけど、できるだけ痛みが出ないように触るからね』
中に手を入れ、血腫になっていないか確認するとのことです
縫ったばかりの傷口周辺に触れられるのはかなり恐怖でしたが、
そこまで痛みはありませんでした
血腫にはなっていなかったため、
特に処置は不要、助産師さんの定期的な確認で様子を見ることになります
そして夕食が運ばれてきます
お産の時からの吐き気・嘔吐が翌日朝まで続いており、
何度か嘔吐したこともあって食道が焼けているような感覚です
この日は水分も食事もまともに取ることができていなかったので
何か口に入れなきゃと思い、ナスを1口食べましたが
気持ち悪くなってそれ以上食べることができませんでした
大好きな中華料理が出てきたのに・・・
大好きな餃子、食べたかった!!
フルーツを部屋の冷蔵庫に入れてもらい
お腹が空いたら食べることにしました
お産の日の朝食・昼食・夕食は
パパがほとんど全部食べました(笑)
産後2時間、
創部はやはり腫れているとのことですが先ほどと状態は変わらず、
悪化が見られなかったため病室に戻ります
ここまでで約13時間歩いていなかったので、
いざ分娩台から降りるとなるとこれもまた恐怖でした
助産師さんからは
『骨盤がグラグラする感覚があると思うからゆっくり起きてね』と言われます
手すりにつかまり、かなり慎重に降り
車いすに乗って病室に戻りました
全身の筋肉が変に硬直しているような感じと
創部の痛みを感じ、冷や汗が出てきます
助産師さんより、
2時間後にまた検温に来るのとその時にお手洗いに行きましょうと言われます
病室に戻ってからはパパとruriと3人でまた過ごしました
妊婦検診で測っていた時は
上の血圧は90-110/台で経過していましたが
産後より、140/台に上昇していました
随伴症状などはなく、
翌日朝にようやく120/台に下降しました
病室に戻り2時間後、
助産師さんと一緒に病室内のトイレまで初めて歩きました
かなり会陰切開の傷の痛みが強くあの短い距離でも遠く感じました
そして、トイレに行って初めて陰部が腫れていることに気づきます
産後すぐはお腹がまだかなり出ていますが
座った姿勢からでも、ぼてっとナス1本分の大きさに腫れあがっているのが見えます
かなりびっくりしました
そして、かなり痛い
座る姿勢なんて到底できませんでした
疲れていて寝たいのに、
産後のアドレナリンが出ていてこの日は2時間ほどしか寝ることができませんでした