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休日の朝に料理を作りながら - kazanekkoのあれやこれ

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こんにちは。

かざねっこです。

また、体調が悪化しております。

 

さてさて、

本日の題名は

「休日の朝に料理を作りながら」です。

ごゆるりとお付き合いいただけると

嬉しいです。

 

休日の朝。

冷蔵庫の野菜室を

覗き込んで

今日はなにを作ろうかと

考える。

人参、牛蒡、キャベツに胡瓜。

あまり代わり映えのしない

ラインナップの中に

ちょっと物珍しいものが。

それは『ゴーヤ』

ちょっと前に

上の子が

「食べたいな」なんて

言っていたから

買い物担当の主人に

頼んでおいたのだった。

まずは、何品か明確に

作る料理を決めて

あとは残った材料や

自分の余力等々に応じて

適当に追加で

作ることにした。

 

まずは、昼食用の

混ぜごはんを作る。

フライパンに

多めの油を入れて

細切りにした牛蒡を

カラリと茶色く

焦げ目がつくまで

しっかり炒める。

それから、人参を

これまた細切りにして加え

さらに、鶏肉のせせりを

調理挟みでチョキチョキと

適当な大きさに切る。

せせりは鶏の

首周りのお肉で

コリコリとした

歯ごたえのするお肉。

そのまま、せせり単体で

焦げ目がつくまでこんがりと

焼いただけでも美味しいけれど

混ぜごはんに加えると

これはこれで

良いアクセントになる。

火が通ってきたら

塩とオイスターソースを加え

ちょっと煮詰めて具は終わり。

炊飯器にお米ともち米を

2:1の割合で入れ

スイッチを入れる。

炊き上がったら

先ほど作った具を

混ぜ合わせて

全体に塩で

味を整えたら

出来上がり。

もち米を入ると

それだけで

ちょっとリッチな

お昼ご飯になる気がする。

最後に胡麻をぱらぱらと

それから、明日の夕飯作り。

我が家の夕飯は

前日の作り置き。

なので、

今夜の夕食は

昨日の朝に

作っておいたもので

明日の夕食は

今から作るもの。

子供達が小さいと

毎日なにがあるか

わからないから

作り置きにしておいて

その日にもし

何かあったとしても

夕飯だけは

なるべくきちんと

食べられるようにしている。

 

せっかく、ゴーヤがあるので

ちょっとした炒め物を

作ることにする。

『ゴーヤ』

初めて食べたのは

子供の頃。

苦みがあるから

ちょっと

苦手だった。

でも、何回か

食べているうちに

その苦さが段々

クセになってきて・・・。

 

一度だけ、もう亡き祖父に

ゴーヤの炒め物を

作ったことがある。

祖父は

「美味しい、美味しい」

と言いながら食べてくれて

気を良くした私は

「じゃあ、また今度

 作ってあげるね!」

と言ったら

「もう、十分に

 堪能させてもらいましたわ」って(笑)

ちょっと癖のある食べ物は

苦手な人だったから

ゴーヤも苦手かもって

予想はしていたけれど。

相手にそういうことを

上手に伝える言い方を

よく知っていた人だったなと思う。

主人と結婚してからは

数年間

夏になると

ゴーヤをたらふく

食べていた。

理由は、主人の母が

ゴーヤを育てていたから。

もう

毎週のように

立派な大きさのゴーヤが

何本も何本も

頂けるわけで

ただ、その時はまだ

炒め物くらいしか

調理方法を知らなかったし

そもそもゴーヤって

そんなに頻繁に

食べたことなかったから

それこそ、毎日色々と

調理方法を考えていた気がする。

 

ゴーヤの種とワタを取り

厚めの縦切りにして

お醤油を揉み込む。

少し置いたら

汁気を切って

表面に片栗粉を塗し

少し多めの油で揚げ焼き。

これは主人のおつまみに。

 

縦半分に切り

種とワタを取り出して

薄くスライス。

軽く塩もみして

しばらくおく。

水気を切って

さっと湯通し。

ビニール袋に

湯通ししたゴーヤと

少々の砂糖を入れて

まずは、もみもみ。

そこへ、さらに

塩昆布とゴマ油

胡麻と鰹節を混ぜれば

出来上がり!

ゴーヤの和え物。

ちょっと苦みはあるけれど

さっぱりとした良い

箸休めになる。

 

ただ、最近は

どんどん畑が広がって

他の夏野菜で

手一杯の義母。

ゴーヤにまで

手が回らず

残念ながら、今年は

可愛らしいサイズのゴーヤが

数本のみ。

なので、なかなか

ゴーヤ料理は作れず。

だから、今回は

久しぶりに

ど定番の炒め物を作ることに。

子供達も少しは

食べられるよう

ゴーヤはあらかじめ

和え物と同じように

塩もみ&湯通しをして

苦みを和らげておく。

そして、油を敷いたフライパンに

お肉を投入。

今日は冷蔵庫の中に

厚切りの豚肉があったので

それをチョキチョキ

調理挟みで適当な大きさに

切って入れる

というか

フライパンの上で切ってしまう。

そこへ玉ねぎを加える。

玉ねぎは包丁で

半分に切ってから

繊維に対して

横に薄切り。

縦切りよりも玉ねぎの

甘味が感じられる気がして

最近はよく

横で切っている。

火が通ってきたら

めんつゆを加え

溶き卵を回しかける。

あとは塩で味を整えて

出来上がり。

久しぶり!ゴーヤの炒め物

これだけだと

肉料理がちょっと少ないので

もう一品追加の肉料理。

私の中でのイメージは

『ロールキャベツ』のつもり・・

だけど・・・。

キャベツを適当な大きさに切り

少し柔らかくなるまで

レンジにかける。

豚こま肉に

塩麹を揉み込む。

キャベツが冷めたら

それを芯にして

味付けした豚こま肉で巻く。

油を敷いたフライパンに並べ

蓋をして、火にかける。

火が通ったら

蓋を取り、汁気を飛ばす。

キャベツロール?

個人的には

ロールキャベツよりも

手間が少なく

食べやすい。

芯のキャベツに

肉の旨味が染み込んで

噛むとジュワッと汁が

口の中いっぱいに広がります。

 

kazanekko.hatenablog.com

 

これとピーマンの肉詰めは

我が家の子供達に

大人気の料理。

なにが食べたいと聞くと

まず、この二つが挙げられる。

他にも色々、頑張って

料理を考えているのだけれどね

この二つには

今のところ、敵いません・・・。

 

こんな感じで

その後もつらつらと

料理を作り続けた。

 

食事って毎日のことだから

作るのも毎日で

だから、時々

お休みが欲しいな

と思うことがある。

そう思いながらも

気付けば、毎朝

キッチンに立っている。

惰性でやっている部分も

ある気がするけれど

「それでも、毎日

継続して作りつづけることは

凄いことだよ」

と主人に褒められると

悪い気はしない。

ただ、そうやって

主人にうまく

乗せられている感があるのも

否めない。

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。


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