親子丼を作りました!
今回も美味しくできました^^
レシピはこちらです↓
今日は私の経験をこのブログにお話しします。これによって救われる人が現れますように。
私は今年の6月、統合失調症と診断されました。今はお薬によって状態がかなり安定しています。ただお薬をやめてしまうとまた症状が出てしまう可能性があるとのことで毎日必ず服用しています。その症状とは、幻聴です。
そもそも統合失調症とは何か。私の場合は、妄想(テレビや街で自分のことを言っているのではないか)、幻聴(頭の中で、ああしろこうしろと言ってくる)があり、特に幻聴がひどかったです。入院もしたのですが、入院前はまさか自分が統合失調症だとは思っていなかったので、うまく言えないのですが、毎日起こる出来事(命令等)が妄想や幻聴だと思っておらず・・・誰にも話してはいけないと命令があったので(幻聴)話せずひとり苦しんでいました。ですが家族がその異変に気付きまして、病院に行き統合失調症だと診断を受け即入院となったのです。
私が幻聴が聞こえるようになった日は昨年の7月ですが、はっきり覚えていません。そのくらい最初は自然に、命令とかもなく、もう1人の自分が頭の中で何か言ってる・・・位の感覚でした。ですが次第にエスカレートしていきました。
入院前は、街中を歩かされ無意味な行動(ここで止まる、ここで曲がる等)を頭の中で命令され、当時仕事もしていましたが辞めるまでに悪化していきました。ネットで調べたりもしましたが、幻聴とは思っていなかったですしそもそも病気と思っていなかったので統合失調症には行きつかずずっとモヤモヤ苦しんでいました。
入院中はお薬のおかげで2日後くらいから幻聴がなくなってきました。そしてとにかくゆっくり休むこと。退院した今も訪問看護をつけていただき、ゆっくりした毎日を過ごしています。幸い私は少ないお薬で症状が抑えられているようですが、お薬をやめてしまうと悪化してもっと多くのお薬が必要となる場合があるそうなので、しっかり服用しなければなりません。そのおかげで今は穏やかに過ごすことができています。
実は、食育インストラクターという資格を取ったのも幻聴のせい(おかげになるのかな)なのです。この資格については資格を取れという命令があり取ったわけですが、今となっては取って良かったなと思っています。それまでは料理はほとんどせずお惣菜中心のご飯でしたので。ただ当時の私はその命令に必死に従っていたと思うとただただ怖かったなと思います。
家族がいなかったらもっとひどくなっていたのかなと思うと家族には本当に感謝しています。ただ1人で悩んでいる方がこの瞬間にもいるのかなと思うとこのブログを通して伝わればいいなと心から願います。この世の中にはいろんな病がありますし必ずしもこの病気!と医師ではないので断言はできません。ただ自分の経験上のお話しなら幾つでも話せますので今後も少しずつ具体的にお話しできたらなと思います。