買い置きしたままずいぶん日が経ってしまった上新粉があったので、お煎餅を作ってみました。素材の味がしっかりする、素朴なお煎餅が出来ました。
<材料>
- 上新粉 125g
- 水 100ml
- 醤油 適量
<作り方>
- 上新粉と水を混ぜ、粉っぽさが無くなったら、手で捏ねてひとまとめにする。
- 適当な大きさにちぎって、蒸す(15分くらい)or 茹でる(生地が浮いてくるまで5〜6分)。
- 粗熱がとれたら、茹でた生地をひとまとめにして、すりこぎ or 手を使ってなめらかになるまでこねる。
- 適当な大きさに丸め、めん棒などでできるだけ薄くのばす。(ベーキングペーパーに挟んでのばすと、くっつかずにうまくいきます。)
- オーブン、天日、食品乾燥機などを利用して、しっかり乾燥させる。(私は食品乾燥機を使っています)
- オーブン240℃で、生地がふくらんでこんがり焼き色がつくまで焼く。
- 焼き上がったら一旦オーブンから取り出し、ハケで醤油を塗り、もう一度オーブンに戻して醤油が乾くまで炙る。(焦げないように注意)
生地をのばす時、できるだけ薄くのばしたほうが、うまくパリパリに仕上がります。
生地が厚かったり乾燥がしっかりされていないと、固いお煎餅になってしまいます。
<イギリスでの材料の入手方法>
- 醤油 最近では、小さなスーパーでも醤油が売られていて簡単に手に入りますが、たいていWorld Food や Asia Food のコーナーに置かれています。たまり醤油が、アレルギー食材に配慮した商品が置かれている「Free From」で売られていることもあります。
- 上新粉 日系のスーパーで日本の上新粉が手に入ります。アジア系のお店で売られているライスフラワーで代用する場合、Rice Flour → 上新粉(うるち米)、Glutinous Rice Flour → 白玉粉(もち米)、ということのようです。原料となるお米の種類が違う(短粒米 or 長粒米?)こともあり得るので、日本の上新粉とはちょっと異なるかもしれません。
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