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冬瓜大量消費レシピを発動する。 - kazanekkoのあれやこれ

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こんばんは。

かざねっこです。

本日の題名は

「冬瓜大量消費レシピを発動する。」です。

ごゆるりとお付き合いいただけると

嬉しいです。

 

休日。

家族皆で

スーパーに

買い物へ行く。

今までは

コロナを警戒して

主人ひとりで

買い物に行き

私たちは

その間

家で待機

というふうに

していたのだけれど

子供達からは、当然

せっかくのお休みだから

お出かけしたいと

文句を言うし

私はというと

主人が帰ってくるまで

ひとりで子供達の相手を

しなければならない

というのが

ネックだった。

それが、最近

家族皆で

スーパーへ

出かけてみたら

時間帯さえ

気をつければ

そこまで店内に

お客さんがいない

ということがわかって

以来、休日になると

ちょこちょこと

皆を引き連れて

買い物へ行く。

今までは

主人が買いだしへ行く時間が

苦痛だったけれど

今は買い物をする時間が

『家族の時間』みたいに

なっていて

特に、子供が

主人と一緒に

どの野菜がよいか

話ながら選んでいるのを

目にすると

ほっこりする。

同じ時間。

ちょっとした

使い方次第で

こんなにも

有意義なものに

変わるものだなと

思わされる。

 

今回も

色々と野菜を買った。

その中には

冬瓜もあって

これは最初

買うかどうか

悩んだ末

一旦はやめたものの

その後、

豚モモ肉を

大量に買うこととなり

その関係で

最後に買い物カゴへと

入れたのだった。

豚モモ肉。

最近、はまっているお肉。

前は火を入れると

パサつくので

あまり得意では

なかったのだけれど

火加減に注意して

沸騰少し前のお湯で

さっと湯通しして

余熱で火を通すと

びっくりするくらい

柔らかでしっとりとする。

ちょっとでも

加減を間違えると

バサバサになってしまうので

そこが悩みどころだけれど

油分も少なく

食べやすいから

最近、よく作っている。

味付けはシンプルに

塩味のときもあれば

醤油と酢、気持ち多めのみりんで

甘めのポン酢ダレを作って

その日の気分で

韮や葱を刻んだものを

加える。

ただ、今回は

モモ肉の量が多くて

そればかり作ると

飽き舌の子供達から

文句が出てくるのが

目に見えていて

なので、他の肉料理を、と

考えたときに

思いついたのが

『冬瓜の肉巻き』だった。

 

冬瓜。

子供のころ

夏になると

時折、夕飯のおかずに

出てきたものだ。

ひんやりと

冷たくて

薄味で

カツオのおだしが

よく染みていて

まさに、夏にピッタリの料理

と、今は思うけれど

子供のころは

なんとも

ぼやけたような

あの味が

あまり得意ではなかった。

 

買い物を終え

家に帰ったあと

子供達は主人と一緒に

義母の家へと出かけて行った。

そして、義母の家から

戻ってきたとき

お土産にと

主人が義母から渡されたもの。

採りたてのオクラと

小ぶりの冬瓜、まるごと一個。

野菜をもらえるのは

大変、ありがたいのだけれど

まさかのかぶりに、思わず

「今日、買っちゃったじゃん・・・」

と呟いた。

 

オクラは

ヘタ部分の処理や

産毛を取ったら

フライパンに

少量の水を入れて

さっと茹でる。

どちらかというと

固めが好き。

そして、食べるときは

しっかり冷やしたうえで

切らずにまるごと

なにもつけずに食べる。

前は、細かく刻んで

お醤油で和える等のことを

していたのだけれど

義母のオクラは

なにもつけなくても

十分に甘味があって

なおかつ

一本まるごとのほうが

ぽりぽりと

触感もよくて

我が家では

このまま

お皿に盛られる。

時折、私が

つまみ食いをしていると

子供達がやってきて

一緒に食べている。

我が家では

オクラは、もはや

スナックと化している。

 

そして、冬瓜。

『冬瓜の肉巻き』が

我が家の定番料理。

皮をむき

適当に切った冬瓜に

豚こま肉や

豚もも肉などを

巻付けて

圧力鍋へ入れる。

さらに、圧力鍋に

水、醤油、気持ち程度のみりんを入れ

蓋をして加熱。

冬瓜にもしっかり

味が染みたところで

完成。

圧力をかけると

肉がボロボロになるので

わざわざ、肉を

巻付けなくてもいいのでは?

と思って

そのように

やってみたことも

あったけれど

巻付けたほうが

冬瓜に

肉のうま味が

よく染み込む気がする。

さらに、味付けは

甘めと言うよりは

醤油ベースで

味が薄ければ

最後にお塩を加えると

いいかもしれない。

そして、これは余談。

出来上がった肉巻き自体は

勿論、美味しい。

ただ、

出来上がったときに

鍋に残った汁が

また、美味しい。

こってりとしているようで

後味はさっぱりしているような・・・。

お肉だけを煮ただけでは

出せない味になっている。

 

ちなみに、この肉巻きで

小ぶりの冬瓜まる一個+αが

簡単に消費される。

温かい料理なので

少し涼しくなってきた

今からの季節

晩御飯にオススメの一品。

 

ちなみに

義母からもらってきた

冬瓜を見て

私のぼやいた一言に

主人は

「貴方なら、これくらい

 あと言う間に料理できるでしょ」と。

 

その信頼に応えるため

日々、大量消費レシピを

考える私。

野菜が沢山あるのは

嬉しいけれど

同じものばかり

大量にある

というのは

なかなかに

困りモノ・・・。

 

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。

 


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