10/5(土)
Aの保育園の展示会。大好きな人というテーマなのだが、「お兄ちゃん」というタイトルでRの似顔絵を描いていた(遠目に見て俺だ、と思って一瞬すごく喜んだ)。
昼食も保育園内で購入することができ、ラーメンとミニカレーを注文。先生方も相当準備大変だろうな、と思いつつもクオリティの高いラーメンと懐かしい味のカレーをいただく。美味い。
わたあめを食べて帰宅。いたるところがベタベタになって気が気でない。
家へ。数日前から虫籠でオオカマキリを飼っている。庭の水場で見つけ、Rが「捕まえる!」と大興奮して何とか(俺が怖がりながら)虫籠に入れた。庭で大きめのバッタを捕まえて虫籠に入れると、カマキリはすぐに強靭な前足でバッタを捕まえて捕食。カマキリとさほど変わらないサイズのバッタが、あっという間に食べられていく様を子供達は興味深そうに眺めていた。
あまりにも生々しい捕食の様子が子供心にはどう映るのか。Rはカマキリの圧倒的な強さに興奮したあと、自ら捕まえて虫籠に入れたことで食べられてしまったバッタのことを思って悲しそうな表情に。
食物連鎖が...捕食者は...みたいな一般論としての自然の摂理っぽい話をしたものの、Rの純粋な気持ちを思うとヒトが介入した虫籠の中の世界にそれを持ち出すのはどうなのか、とこちらが考え込んでしまった。それでもカマキリが肉食だということを自分で調べ、生かすために餌を捕まえたこと、カマキリの昆虫としての強さや捕食される側の命を知れたことは単純に親心として大変良い経験になったのではと思う。もちろん見る視点次第で様々な考え方があるし、自分の思考の矛盾に気づくテーマであると思うので、それを含めて今後カマキリに対してどのように接するのだろうか。
夕飯、昨日の手巻きで残ったマグロで生春巻き。
それから、ひき肉、にんにく、ローズマリー、セージを混ぜてサルシッチャ的なものを作った。
小さめに丸め、フライパンでこんがり焼いた。
いくつかはそのままつまみとして食べ、もういくつかはトマトパスタの具にした。
10/6(日)
朝から町内清掃。側溝の掃除や草刈りなどを行い共有施設の掃除。これが終われば組長としての今年の役割はほぼ終わったようなものだと思っている。引っ越してきた際は自治会という存在にもの凄い抵抗感を覚えていたが、単純に知り合いが増えることは(この町で)子供を小学校に通わせるうえでは安心材料になっている。
その後弁当を作って公園へ。気候が良いので結構な混雑具合。たくさん動き回った後、木陰に置いた椅子でした少しの昼寝で早朝の肉体労働の疲れが癒えた。
買い物をして帰宅。冷蔵庫で余っていた春巻きの皮でつまみをつくる。1つは生ハムとチーズ、もうひとつはサーモンとクリームチーズ。
これらをとじて揚げた。我々大人のつまみのつもりだったのだが、生ハムが大好きなRに好評だった。
鰹の藁焼きがスーパーにあったので購入。よくある表面を炙っただけのものに比べると格段に風味が良い。
昨年の最高の思い出こと鰹の藁焼き、また今年もやりたいものだが...。
子供達が喜びそうなハイカロリーな食べ物、チキン南蛮を作る。鶏もも、鶏むねは1枚を2〜3等分し、卵+薄力粉+水で作ったバッター液にくぐらせた後に片栗粉をつけて揚げた。揚げたあとは速やかに甘酢をまとわせる。
タルタルは卵、玉ねぎ、茗荷のピクルス、大葉。子供は薬味なしバージョンで。
そういえば子供にチキン南蛮を食べさせるのは初めてかも。大変喜んで食べていたのでこちらも嬉しい。
明日から摂生です。