タラの切り身とフライパンで簡単フレンチ!
出張料理人・缶詰料理王のガッキーです。
今回のレシピは、これから寒くなる時期に旬を迎えるタラを使ったレシピです。
タラと言えば鍋料理を思い浮かべることが多いですが、タイムをふんだんに使ってフライパンで焼きます。
なぜタイムかって?
デパ地下の野菜コーナーで、1パックなんと54円だったからです!
安いでしょ!
なんて、実は安かったのもありますが、タラとタイムは相性抜群なんです。
そこにさらに、相性がいいじゃがいもを付け合わせにしてみました。
早速作っていきましょう!
「タラとタイムのポワレ」の作り方
真タラ・・・・1身
じゃがいも・・・1個
タイム・・・・1/2パック
有塩バター・・・・・10g
オリーブオイル・・・・・少々
塩・・・・少々
作り方
ポワレはフランス語で、フライパンで焼くという意味があります。
フライパンで焼けばポワレになるので、特に難しく考える必要はありません!
今回のタラは真ダラを使用しています。
じゃがいもは少し大きすぎたので、もう少し小さいので大丈夫です。
①じゃがいもを処理する
じゃがいもはよく洗い、ひと口サイズに乱切りにします。
鍋に入れて、ひたひたの水、一つかみの塩、タイムを1本入れて強火で沸騰させます。
沸騰したら弱火にして、火が通るまで(10分ほど)茹でます。
茹で上がったら、
ザルにあけておきます。
②タラを焼く
フライパンを中火で熱したら、 オリーブオイルを入れます。
タラの身の方に軽く塩をします。
皮面を下にして、タラを焼きます。
そこにどっさりタイムを入れます。
皮面をパリッとさせるために、ヘラなどで、軽く抑えて1分ほど焼きます。
その後しばらく、そのまま焼き、
タラの身の部分が周りが少し白くなってきます。
まだタラの身の厚い部分は、白くなっていない状態で、触るとぬるいぐらいになったら、
火を止めてバターを入れ、
タラをひっくり返します。
2分ほど放置し、予熱で火を通します。
③ソースを作り盛り付ける
フランス料理といえば、どの料理にも大抵ソースを作ります。
普通は別に作るものですが、この料理、最後に入れたバターがソースになります!
焼いたタラの旨味とタイムの香りが有塩バターと混ざり、簡単にソースができてしまいます。
あとは盛り付けです。
じゃがいもをお皿にのせ、タラをおき、バターソースをかけて、タイムを飾り完成です!
「タラとタイムのポワレ」のポイント
余熱で火を通す!
タラを両面焼いてしまうと、水分がとびパサパサになりやすくなります。
片面で8割ほど火を入れて、ひっくり返して、残りの2割は余熱で火を入れましょう。
食べてみましょう
それでは恒例の実食!
「タイムの香りがめちゃ爽やかで食欲をそそられ、タラが皮パリパリ、中しっとりでうまい!」
まとめ
もし、厚めでいいタラが入ったら、鍋もいいですが、今日はフライパン片手に「タラとタイムのポワレ」ぜひ作ってみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。