市販の春巻きの皮を使って、巻いて焼くだけのとっても簡単な「三角パイ」を作りました。パイシートよりヘルシーだけど、サクサクに出来上がりますので、おすすめです。
簡単!春巻き皮で三角型パイを作ろう(作業時間 約15分+焼き時間 約13分)
材料(10個分)
- 春巻きの皮 5枚
- こしあん 250g(粒あんでも可)
- バター(お好みで)25g
- クリームチーズ 80g
本日使用する器具(洗い物)
- ボウル 1
- ゴムベラ 1
- 包丁&まな板または、キッチンバサミ
- 天板
使用する調理家電
- オーブン
- キッチンスケール
作り方
- オーブンは、あらかじめ180℃で予熱しておく。
- バターはボウルに量っておき、室温に戻して柔らかくしておく。 (バターを使わない場合は、工程4へ)
- 2に、こしあんを加え、ゴムベラでしっかりと混ぜる。
- 春巻きの皮を半分に切って、一枚ずつはがして10枚にする。
- 写真の位置にこしあんとクリームチーズをのせる。
- 角から三角になるように折っていく。
- 端は水で濡らして折り曲げ、折り目が下になるようにしてクッキングシートを敷いた天板にのせる。
- 180℃で予熱しておいたオーブンで約13分~焼いて出来上がり。
↑少し、はみ出てしまったあんこもありますが、気にしないでください(笑)
焼いて作るから中身は自由!スイーツからつまみまで自由自在
包んで焼くだけという手軽さから、スイーツはもちろん、食事の一品、おつまみなどに応用することもできます。
具材の一例
- スイートポテト風(サツマイモをバター・生クリームで調味したもの)
- カボチャ(マッシュして甘く味付け)
- チョコ
- じゃがいも(ポテトサラダ・チーズポテトなど)
- チーズ(クリームチーズ含む)
- ジャム(焼くときに漏れ出す恐れあり)
- 納豆(チーズと組み合わせると、おつまみにおすすめ)
- 卵サラダ
- 白玉(あんこやきな粉と組み合わせて)
- ピザソース&チーズ
なぜ三角?春巻きと同じ包み方ではダメなの?
今回は、半分に切ってから三角に折るという方法で作りましたが、通常の春巻きの巻き方でも作ったことがあります。そのうえで結論を書いていきたいと思います。
今回の作り方では、「揚げる」のではなく、オーブンで「焼く」という調理法ということもあって、三角型の方が短時間でパリッと仕上げることができることがわかりました。おそらく、巻くときの折り込み回数が三角の方が少なく済むことからではないかと思います。皮が薄いだけに、パリッとなるまでの時間も短縮できるのでしょう。
また、鋭利になる角(二等辺三角形の45°の方)には基本的には具が入らないため、かじった時のサクサク感も損なわれず、ある程度の時間が経ってもおいしく食べることができます。(湿度状況にもよりますが1時間は検証済み)
また、三角の方が個体数が倍できるため、節約にもなりますし、家族が多いな場合にも対応がしやすくなります。
さいごに
今回は、「巻いて焼くだけで簡単に作ることのできるパイ」のご紹介でした。
通常のパイ生地(冷凍パイシートなど)でも簡単に「パイ」を作ることは出来ますが、春巻きの皮を使うことで、
- 余計な油を使わない(パイシートは油がすごいです)
- 安価(パイシートの半値以下)
というメリットがあります。
小さなお子さんのおやつや、健康を気にしている方などの食事に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
春巻きの皮の表面にはサラダ油を少量塗っても良いですが、何も塗らずにそのまま焼いてもパリパリに焼きあがります。ぜひお試しくださいね。