※この記事はアフィリエイト広告を利用しています
コーヒーについてブログを書いていると、コーヒーの味をどうやって表現するか、かな~り悩みます。
2024年11月現在の私のスタンスは、酸味・甘み・苦みの強弱、濃度が低いか高いか、雑味や渋みのようなコーヒーを飲みにくいと感じさせるものはないか、という内容が中心です。
それ以外に、私が感じられた味の雰囲気をわかる範囲で書くようにしています。
酸味であればシトラスやベリーのような、だったり、甘味ならカラメルやチョコレートのような、といった表現ですね。
食べたことのない食材に例えることはできないので、味の雰囲気は、食の経験が重要かと思います。
正直、舌が肥えているとは程遠いと感じており、細かい味の雰囲気を感じ取れていないんだろうな~、なんて思っています。
日々、精進あるのみ、といったところでしょうか。
さて、本題。
ありがたいことに、これまで様々なコーヒーを飲むことができました。
まだまだ多いとは言えませんが、せっかくならこれまで飲んだコーヒーをぱっと比較できるようにしたら楽しいんじゃないかな?と思っています。
今後新しいコーヒーを飲む際に、似た傾向の豆のレシピを参考にするときにも役に立ちそうです。
で、問題なのが”ぱっと比較”をどうするか?ということ。
これ、結構難しい問題じゃないか、と思います。
これまで私は、書籍「ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方」を参考に、酸味↔苦味、薄い↔濃い、の2軸でコーヒーの味を捉えるようにしていました。
ブログ内で味を表現する際も、この2軸で表現するよう意識しています。
最近はここに"甘み"も加わっています。
ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方 [ 井崎 英典 ] 価格:1650円 |
この書籍の分類方法なら、コーヒーをざっくり4種類に分けられます。
これだけでも悪くないのですが、濃度感や酸味・苦味・甘みのバランスをもう少し詳しく伝えたいところ。
では、販売されているコーヒーはどうしているでしょうか?
カルディを例にとってみると、テイストバランス(酸味よりか苦みよりか)、ボディ(口当たりや味の持続性、濃度感を指す言葉らしい、ライトが軽く、フルが重い)、ロースト(浅煎りか深煎りか)の3軸で豆を表現してます。
こられの軸では表現できない味わいは、説明書きとして言葉で書いています(爽やか、とか、フルーティ、とか)。
もう一つ例を。
UCCのコーヒー豆のパッケージを見てみると、酸味、苦味、コクの3軸で、それぞれ5段階評価となっています。
これだけで表現できない味わいは、パッケージの紹介文に言葉で書かれています。
どちらの例も、基本となる味の傾向や濃度感をグラフや星の数で表現しており、似たような感じになっています。
このやり方ならなんとなく味の傾向を予想できそうですし、他のコーヒーと比較もしやすそうです。
しかし、いざ自分で数値化、グラフ化しようと思うとなかなか難しいように思います。
このコーヒーはあのコーヒーより酸味が強いのか?弱いのか?数値で表現したら何個分違うのか?といったこと決めるには、明確な基準がないとやりにくいからです。
それに、例えばあるコーヒーの酸味が1番強いと思って5段階評価の5を付けた後、より酸味の効いたコーヒーに出会ったとき、これまでの評価をどうやって見直したらいいでしょうか?
まだ見ぬコーヒーのほうが圧倒的に多い中、これを考えるのがとっても大変に思えます。
コーヒーの味を数値に置き直すのも楽しそうではあるのですが、、
そんななか、これはいいな~と思った方法があります。
キャラクター化です。
私がよく参考にしている「図解コーヒー1年生」がまさにこの方法を使っています。
価格:1540円 |
豆を擬人化し、キャラクターの容姿や行動・言動で豆の雰囲気を伝えているのです。
具体的に味を伝えるわけではないけど、豆の傾向が頭に入ってきやすいため、記憶にも残りやすい。
私がコーヒーを買うときも、図解コーヒー1年生のキャラクターの姿を思い浮かべています。
ただ、私はキャラクターを生み出すのも、上手にキャラクターを書くことも自信がありません笑
なので、もっとシンプルなイラストで表現できないか模索中です。
ついでに絵の練習もしたらいいのかな、、
何かコーヒーを表現するいい方法があれば、ぜひ教えていただきたいです。