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KALDIさんで購入したバードフレンドリーブレンドブレンド。
こちらの豆を美味しく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。
記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。
前回の記事はこちらです。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
使用する豆
名前
バードフレンドリーブレンド
価格
1,252円/200g
産地
コロンビア、エルサルバドル、グアテマラ
焙煎度合
不明(KALDI基準では浅煎りと深煎りの中間くらい)
焙煎からの経過日数
不明
味の説明
KALDIさんのホームページより抜粋
バードフレンドリー(R)認証コーヒーのみをブレンドした、やわらかな口あたりと甘い余韻が特徴のコーヒーです。
今回の抽出の狙い
今回はHARIOさんのMUGENドリッパーを使って抽出してみます。
MUGENドリッパーは、使用するお湯を一度にすべて注ぐ、一投式という抽出方法に合わせて作られています。
蒸らしも不要で、お湯を複数回に分けて注がなくとも美味しいコーヒーが淹れられる優れもの。
だた、一投式レシピはバードフレンドリーブレンドのような浅煎りの豆には向かないとも聞きます。
はたして、どうなるのでしょうか。
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抽出してみた
今回はMUGENドリッパーの説明書に書いてあるレシピを使います。
コーヒー豆は20g、お湯は240gでブリューレシオ(コーヒー豆とお湯の比率のこと)が1:12です。
お湯は一度に注ぐだけ。
豆は中挽き~中粗挽きくらいにしましたが、抽出時間が2分30秒と、想定より30秒長くなりました。
抽出時間だけ見ると、コーヒー豆はもっと粗びきでいいのかな?
抽出したコーヒーは、見た目では結構色が濃いです。
前回の4:6メソッドでの抽出よりも濃く見えます。
コーヒーからは香水のような、フルーティともフローラルとも違う香りが。
後から甘い香りも感じます。
今まで体験したことのない香りだったので驚きです。
ひと口飲んでみると、、あれ?あまり味が感じられない、、
舌の先ではなく、のどに近いあたりでやっと、ほんのりと苦みや甘みが感じられる程度。
見た目の色からしても濃度が低いわけではなさそうですが、口当たりがあっさりしており、全体的に味が薄いように感じます。
美味しくないわけではありませんが、4:6メソッドで淹れたときほど甘みや風味が出ているとは言えなさそうです。
やはり、一投式のレシピでは浅煎りの豆の良さが十分に活かせないのかもしれません。
振り返り
バードフレンドリーブレンドを一投式レシピで抽出してみました。
全体的に風味が薄いコーヒーとなってしまいました。
上手くいかなかった理由として考えられるのが、抽出効率の低さです。
浅煎り豆は深煎り豆に比べて、美味しい成分がお湯に溶け出しにくい傾向にあります。
一投式ではお湯の温度も下がりがちですし、お湯を注ぐことによって生じる撹拌もないため、抽出効率は下がってしまいます。
何か一工夫すれば美味しく淹れられるかもしれません。
とはいえ、これだけはっきりと違いが出るものなのかと驚きました。
今回のレシピ
使用する器具
- ドリッパー ハリオ MUGEN
- ペーパーフィルター
- ドリップポット 山善 ドリップケトル
- コーヒーサーバー
- コーヒーミル タイムモアC2
材料
- コーヒー豆 20g 中粗挽き(コーヒーミルのつまみを24回操作)
- お湯 90度で240g
レシピ
- ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける - お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
- タイマーをスタートし、30~40秒かけてお湯を240g注ぐ
- お湯が落ち切ったら抽出完了!
抽出完了時間の目安は2分30秒です。
今回は上手くいきませんでしたが、改善点を2つ考えました。
こちらは未検証なので、これでうまくいくかは分かりません。
参考程度に見ていただければ嬉しいです。
①お湯を注ぐときにある程度勢いをつけ、ドリッパー内の豆を撹拌する。
これで抽出効率を上げれば、美味しい成分が引き出しやすくなるかも。
②お湯を2回に分けて注ぐ。
一度にお湯を注いだため、ドリッパー内でお湯の温度が下がり、抽出効率が落ちてしまったのかもしれません。
お湯を2回に分けて注ぎ、ドリッパー内の温度をある程度保つようにすればもう少し味が出るかも。