KALDIさんで購入したバードフレンドリーブレンド。
こちらの豆を美味しく淹れるために試行錯誤した様子を記事にしました。
記事の最後には、参考のために使用したレシピを載せています。
前回の記事はこちらです。
oishi-coffee-life.hatenadiary.com
使用する豆
名前
バードフレンドリーブレンド
価格
1,252円/200g
産地
コロンビア、エルサルバドル、グアテマラ
焙煎度合
不明(KALDI基準では浅煎りと深煎りの中間くらい)
焙煎からの経過日数
不明
味の説明
KALDIさんのホームページより抜粋
バードフレンドリー(R)認証コーヒーのみをブレンドした、やわらかな口あたりと甘い余韻が特徴のコーヒーです。
今回の抽出の狙い
今回は私が適当に淹れてみて美味しかったレシピを紹介します。
アメリカンに1杯分を抽出する狙いがうまくいき、結構おいしくできたんじゃないかな、と思っています。
単純なレシピではありますが、参考になれば幸いです。
抽出してみた
テーマはずばり、1杯分を抽出すること。
私が普段コーヒーを淹れるときは4:6メソッドに従って300gか225g抽出しています。
だいたいコーヒーカップで2杯分、マグカップで1杯分に相当します。
4:6メソッドを応用して1杯分淹れてもいいのですが、1杯分しか淹れないのならいつもと違うことをしてみようと思い、その時の思い付きでレシピを組んでみました。
もう一つテーマがあり、それがアメリカンに仕上げる、というもの。
丁度この時、買ったばかりの新しいコーヒーカップを使おうとしていました。
そのコーヒーカップはたまたま立ち寄ったアンティークショップで見つけたのですが、デザインやサイズ感が気に入り、このカップにアメリカンに仕上げたコーヒを入れて香りを楽しみつつ飲んだら最高だな~、と妄想。
この妄想を早速試してみたかったのです。
今回試したレシピのポイントは3つ。
①高めのお湯温度で浅煎り豆特有の成分を出し切る
②挽き目は粗くして薄目に仕上げる
③お湯は3投に分けて注ぐ(なんとなく覚えやすかったというだけで3回にする理由は特になし)
抽出時には、1投目の蒸らしは丁寧に粉全体にお湯がいきわたるように意識。
2投目以降は粉が撹拌されるようにお湯を注いでみました。
その他、具体的なレシピは記事の最後に記載しています。
抽出したコーヒーからは、甘みのある香りがします。
わずかに酸味っぽいような香りがしているような気もするのですが、ほんとにうっすら感じる程度なので勘違いでは?と自分で思ってしまうほど。
見た目は薄そうな気がします。
とはいえ、いつもは200g~300gまとめて抽出するので見た目の比較はあまりあてにならないかも。
一口飲んでみると、ナッツ系の甘さが口に広がります。
これまで4:6メソッドというレシピを使った抽出とは違い、かなり甘みが際立っています。
ほんのりとした雰囲気のコーヒーとばかり思っていたので、ここまでしっかり甘みが出るとは驚きです。
酸味も少し感じたり、感じなかったり、、やっぱり感じる、のかな?
ないことはないけど、あるとも言えない、ビミョーなライン。
じっくり味わう集中力が必要かもしれません。
ただ甘みがあるだけでなく、程よい渋みがアクセントになっています。
濃度感は低めであっさりした仕上がり。
適当に入れたレシピにしては、結構おいしく仕上がったと思います。
振り返り
バードフレンドリーブレンドをオリジナルの3投レシピで抽出してみました。
甘さの際立った美味しいコーヒーになったと思います。
何か根拠を持ってレシピを組んだわけではなかったですが、そこそこおいしく仕上がったので満足です笑
いつもは4:6メソッドをベースに味を調整するのですが、同じレシピばかりだと味気ない気もしてしまいます。
たまには、やり方を大きく変えてみるのも悪くないな、と思いました。
今回のレシピ
使用する器具
- ドリッパー ハリオ V60
- ペーパーフィルター
- ドリップポット 山善 ドリップケトル
- コーヒーサーバー
- コーヒーミル タイムモアC2
材料
- コーヒー豆 10g 粗びき(コーヒーミルのつまみを28回操作)
- お湯 93度で120g
レシピ
- ドリッパーにフィルターをのせ、サーバーにセット
フィルターにお湯を行き渡らせるようにまわしかける - お湯が落ちたら、挽いた豆をドリッパーに入れる
- タイマーをスタートし、お湯を20gまで注ぐ
粉全体にお湯が触れるように丁寧に、かつ、素早く! - 30秒経ったら、お湯を70gまで粉全体にさっと注ぐ
粉が撹拌されるように注ぎました - 70秒経ったら、お湯を120gまで粉全体にさっと注ぐ
こちらも粉が撹拌されるように注ぎました - お湯が落ち切ったら抽出完了!
抽出時間の目安は1分50秒です