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2024年下半期 美味しかったコーヒー 豆編 - おいしいコーヒー生活

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2024年下半期で美味しかったコーヒーや印象に残ったコーヒーをご紹介。

今回はコーヒー豆編です。

ブルンジ ブシンデWS ナチュラル(Q.O.L COFFEE)

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愛知県名古屋市にあるQ.O.L COFFEEさんで購入したコーヒー豆です。
お店でこのコーヒーを頂き、これまで感じたことのないあんずや蜂蜜のような風味に心を奪われました。
ぜひ、家でも味わいたいと帰り際に購入しました。

コーヒーというよりは紅茶に近い風味で、香りも良かったです。
私は7月頃に飲んでいたのですが、秋から冬にかけて寒くなってくる季節に合いそうな味です。
味の雰囲気から、なんとなく、風邪にも効きそうな気がしてしまいます笑

インドネシア マンデリン ビンタンリマ(鳥居松珈琲)

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愛知県春日井市にある鳥居松珈琲焙煎所さんで購入したコーヒー豆です。
この豆を買うまで、インドネシア産のコーヒー豆を飲んだことがなく、いつか味わっておきたいと思っていました。

このコーヒーを飲むまで、コーヒーの味を苦味、酸味、甘味のバランスでとらえていました。
しかし、マンデリンはこの3つでは表現できない、スパイシーさや干し草っぽい雰囲気を感じられました。

インドネシアの豆というと、アーシーと呼ばれる土や草の風味、スパイシーさがあると言われています。
これが、アーシーでスパイシーなのか~と、少しわかったような気がしました。
確かに、他のコーヒー豆とは違った風味があると分かるコーヒーだったと思います。

グアテマラ ペーニャ・ロハ(Coffee Roasters BROWNIE)

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愛知県名古屋市にあるCoffee Roasters BROWNIEさんで購入したコーヒー豆です。
こちらのお店ではグアテマラのコーヒー豆をバランスの取れた味わいと位置付けています。
初めて訪れたお店を知るため、まずは基準となるコーヒー豆にしようと思い、ペーニャ・ロハを選びました。

お店の紹介通り、酸味と苦みのバランスがよく、チョコレートやチェリーのような風味が印象的でした。
私がいつも使っている4:6メソッドというレシピを調整し、酸味を際立たせるとチェリーの風味が強まり、苦味を強めるとチョコレートの風味が際立ちます。
味の幅が広く、自分の好みに合わせてカスタマイズができるので、抽出の工夫が楽しいコーヒー豆でした。

Coffee Roasters BROWNIEさんは、コーヒーを味の傾向で、苦味、酸味、中間の3つに分け、お客さんの好みに近いコーヒーを選べるように工夫されています。
コーヒー豆を買いたいけど、どれが自分に合うか分からない、という方にはぴったりのお店だと思います。

コロンビア エメラルドマウンテン(コーヒーロースト東海)

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コーヒーロースト東海さんで購入したコーヒー豆です。
10月1日のコーヒーの日に合わせて販売されていました。
浅煎りでも深煎りでも美味しく、コクが強いコーヒーだと、店長さんも太鼓判を押すほど。
飲む前からとても楽しみにしていました。

印象的だったのは、なんといっても濃度感の高さ。
ほかの豆と同じレシピで抽出しているにもかかわらず、明らかに濃度感が高く、口当たりも重め。
これがコクってやつなのか~、と驚きました。
牛乳を加えてカフェオレにしても美味しかったです。

このときはシティローストにしてもらいましたが、もっと深煎り、浅煎りならどんな味だっただろうかと気になります。
機会があれば焙煎度合いをかえて飲み比べてみたいです。

ハッピーホリデイズブレンド(KALDI)

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KALDIさんで購入したコーヒー豆です。
今年の夏ごろまではシングルオリジンやスペシャルティコーヒーを狙って買っていました。
比較的価格の安いブレンドコーヒーだと、味はイマイチかな~、なんて思っていました。
そのイメージは、たまたま買ったKALDIさんのフローラルモカ、というブレンドコーヒーによって覆されました。
想像以上にフローラルでおいしい酸味のコーヒーだったことに驚き、KALDIさんのコーヒー豆も美味しいじゃん!と気付かされました。
それ以降、KALDIさんの豆もちょくちょく買うようになりました。

KALDIさんで買ったコーヒー豆の中で、今年一番衝撃だったブレンドがハッピーホリデイズブレンド。
フローラルさがありつつ、苦味が効いてスパイシーさがある風味。
濃度感が高くても、口当たりがあっさりしていて後味もスッキリ。
相反する風味(と私は思ってました)がうまく1つにまとまっていてとても美味しかったです。

来シーズン、また販売されるならぜひ買いたいコーヒーです。

最後に

今年からハンドドリップでコーヒーを淹れるようになったばかりで、必ずしもうまく抽出できていたとは言えないかもしれません。
それでも、コーヒーの産地ごとの個性を感じ取れ、コーヒーとひと口に言ってもこれだけ幅が広いのかと驚きでした。

コーヒー豆を選ぶうえでは、「図解コーヒー1年生」を参考に、産地ごとの特性を知ることを意識していました。
まだ出会っていない産地のコーヒー豆がたくさんあるので、来年も続けていこうと思っています。

一方で、UCCさんやKALDIさんが販売しているようなブレンド豆の魅力にも気づけたと思います。
ある程度値段を抑えつつ、テーマとした味わいをいかに表現しているのか、開発者さんの努力を垣間見ているような気がします。
来年は様々なブレンドコーヒーも飲んでいきたいところです。


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