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大きな流れの中で - 50代独身(元無職)になりました

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今、スターバックスでゼンクラウドウーロンティーラテのトールサイズをオーツミルクに変更。という魔法の呪文を唱え、飲みながらブログを綴る50代独身(元無職)のおでけけです。 

 

まったりしてあったかい空間。ちょっとサービス過剰と思われる親切な接客。混んでないスターバックスは居心地良くて好きです。飲み物バカ高いけど、なんとも言えぬ余裕を感じる事がプライスレス✨️

 

夕方、市の特定健診にも関わらずラテを頼んでしまったので何か引っかかるかもしれません。(お茶や水は飲んでも良い)

たまにはその…羽目を外しました。特定健診前の「禁食」お茶なら問題ないのに、オーツミルクと甘いシロップ入れて飲んでしまったのでした。

 

猫さんの昼ごはんも自動給餌器に全任せ。とにかく今日は、自分をリラックスさせてあげる休日に当ててみたのですよ。

 

毎日ちょこっと我慢してること。高いから寄り付かないスターバックス

猫さんを世話しないといけないプレッシャー。

ブログで宣言した事により、占いをなんとか頑張る力みと気合い。

 

知らず知らずの内に、自分に圧と思考で頭痛まで起きたので身体からのメッセージ「考えるの放棄」のススメかと思いまして。

 

問題や悩みに向き合い過ぎていると、問題解決することばかりになる。ソレで良い案が出て来れば良いけれど、結果自分を追い詰める答えに辿り着き本末転倒になる事が多いのです💦

 

良いアイデアが出ない時は、逆に問題から離れてリラックスする、遊んでみる、お金を使って自分を労りもてなすが一番。

 

これからやっていく占いの事も、どうやろうかと考えてばかりで。動機が不安な事や怖い事を回避する為に動き、結果不安が増して何も出来なーい!となってしまうのだ。

 

それでもこの状態を何とかしたいので、カウンセリングを共に学んだ仲間に今の自分の気持ちを聴いて欲しいと連絡したら、即OKしてくれました。

 

彼とは同じクラスメイトのような関係。思ったことをズバズバ言ってくれたのですが、彼に言われた事がちょっぴりショック。

 

◇使命だとか、後に残るものだとかそういう「役に立つ」「稼ぐ」みたいなの要らなくない?タロット占いやりたい、楽しいから。充実を感じて生きたいから。で良いんじゃないの?なんかそういうの持って来ると楽しくなくなって、続かなくない?

 

◇俺はおでけけが楽しいからやりたい!ってだけで良いと思うけど。そんな気合い入れたらさ、縛りかキツい気がする。大義名分なんて良いから楽しいで良いじゃん。と。

たしかに彼の言う事は正しい。ショックを受けたって事は図星なんだろう。

 

けれどなんかその…使命とか大袈裟なもんぶら下げた、後に何か残したいと思った事が違ってると指摘されたようで悲しい。

 

さてこれからスタバに行くぞ!と気合い入れたら、そんな気合い入れて行かなくても良くない?とチャチャ入れられたみたいな。

 

彼の言ってる事もわからなくはないんだけど、基本共感する女性と違って、アドバイスされてると思って余計な事を言っちゃう男性みたいだ。

 

「そうだけどさ。死に向かって行く自分がこうしたいなって、何か残してみたい、挑戦してみたいって事を聴いて欲しかったんだよね…」と伝えたら…

 

俺、すげー余計なことばっかり言っちゃった!ごめん。と言ってくれた。彼にはこうして「そうじゃない。気持ちを聴いて欲しかったんだ」と言える間柄だから、後々誤解が解けるから助かる。

 

わたしもそう。相談されたらその人をそのまま〇マルっと受け止めるだけで、本来良かったりするのだけど、こうしたら?ああしたら?とか言ってしまう事も多い。チカラになりたくて。という気合いが正しさを主張するだけになり、正しいか間違っているかになってしまう。

 

癒しが起きる時、本来は相手を変えずにただ受け止めるだけで良い。どうするかは本人次第なのだし、そのままの自分を変えることなく良いと認められた時、人は前に進む事が出来るのに。。

 

それが最も相手を最大限輝かせる秘訣だと知っているのにわたしも良くやってしまう。相談されたから応えたのにとか思うし、逆に言われたら嫌なクセに。

 

久しぶりにお互いの近況を伝え合うと、彼は去年1ルームから団地に引越したら、広くて安いし快適だと話してた。フローリングじゃなくて畳だけど、湿気は吸うし畳の快適さが気に入ったらしい。

2年ごとの更新もないし駅から徒歩8分前後で家賃は4万円台とか。都内ではないがちょっと行けば神奈川県民。猫飼ってはいけないかもだけど後輩は猫飼っているのだと。

 

憧れの団地生活か。一軒家の古くて広い家より、一人暮らしなら充分だと思う。高齢者や若い家族も多いし、ほとんど人とすれ違わないと言っていた。

 

団地生活かーいいなーも羨ましがりがったら彼は「生活どうしようも無くなったら、ウチ(団地)に引っ越してみる?」なんて言ってくれた。

 

そんなこと他人に言われるとは思って無かったのでびっくりしたが、本当にどうしようも無くなったらアテにする人が自分にもいるのかぁ…そう思うと、これ以上心強いものは無かった。

 

もしそうなった時はお願いするよ(笑)と返したおでけけ。

 

親も居なくなったし兄は何もしない。ここから離れても正直あまり困らない。今の仕事は気に入ってるので出来れば定年まで働きたいくらい。

 

彼の団地に転がり込んでシェアハウスも悪くない。そんな未来を想像したけれど、今は必要ないと感じる。もちろんお互い「仲間」なので、性の事情とかめんどくさい事も無いのが良い。

 

ただ、今付き合ってる彼氏はおるし、お互い事情もあり結婚話は今はない。かと言って別れる選択肢は今のところは無かったりして、サクッと解決出来る事ではない中で微妙なバランスを取りながら生きている。

 

人生は何があるかわからない。中学の同級生だった友人が今、総合病院に入院していると連絡が入った。彼女は正月に脳出血で倒れ、麻痺が少し残ってるらしいと知った。

 

わたしがコロナになった時、差し入れを持って来てくれた。今はLINEが打てないので娘に打ってもらい返信してるという。

 

…本当に人生なにがあるかわからない。大きな流れの中でわたしが出来ることなんてたかが知れてる。

 

この流れに翻弄されながら生きている中で、自分にピッタリな居場所に辿り着けばいいと思ってるおでけけです。

 

みんなそれぞれのピッタリの場所へ、今日も着実に流されているのだろうね。

 





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