今年の白菜は長期間の収穫ができるように、「早生」と「晩生」の2品種を植え付けしました。早生は11月~12月、晩生は1月~2月と、収穫時期をずらして冬の間ずっと収穫できる予定です。
白菜は1玉が大きいので食べ切るのは大変ですが、ご近所や友人に配りながら、早生は予定通り12月に完食。1月からは晩生の収穫を開始しました。
これは晩生品種。成長がゆっくりなのでちょうど今が食べ頃です。寒さに当たって甘くて美味しいです。
しかし白菜はすごく虫が付きやすいです。家庭用なので少々虫が付いても薬はなるべく使いたくないところですが、白菜だけはどうしも無理でした。以前に無農薬にトライしたら大変なことになりました。防虫ネットしてもダメで、わずかな隙間から侵入されてアブラムシだらけに(-_-;)
なので白菜にはこのオルトランという薬を使ってます。植え付け時に土に混ぜて植えると2~3週間は虫が付きにくい状態になるので、結球して安定するまでの間、虫から苗を守ります。
薬が切れた後は🐛が付くので、殺虫剤で殲滅したい衝動に駆られますが、ここはグッとこらえて、地道に割り箸で戦います。全部は取り切れないので、このように外側の葉は穴だらけですが、結球していれば概ね大丈夫。
外葉を取れば、内側はこのようにきれいです。たまに🐛が挟まっていることがありますが、安全で美味しい証ということで、良く洗えば全く問題なしです。
採れたては新鮮なので、白菜が主役の料理を妻が作りました。
新鮮なのでシャキシャキで美味しいです。味付けはごま油と塩昆布なので、やみつきになる味です。
オリーブオイルと塩コショウをかけて丸焼きに。焼き目が香ばしくて美味しいです。
これも間違いないです。いくらでもいけるやつです。
ということで、いろいろ試行錯誤した結果の白菜減農薬栽培でした。今年は野菜の価格高騰で白菜も高値なので、少々手間がかかりますが、冬の間ずっと食べ放題なのはありがたいです。春になるまで白菜食いまくります。笑