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帰省、寿司、陶芸体験 - 石記

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8/13(火)

妻の実家の墓参りへ行き、俺の実家へ帰省。風呂に入る前に子供達と外で水鉄砲で水を掛け合いびしょ濡れになる。最後のほうはどうにでもなれと思い、ホースやバケツで直接水をかけ合う。久しぶりの大胆な遊び方に子供たちは大声をあげながら騒いでいるが、田舎だから問題ないです。

実家で夕飯。茄子の揚げ浸し、鯛のカルパッチョなど。

スーパーの寿司を用意してくれた。他にも唐揚げ、ポテトフライ、グラタン...とご馳走のイメージを具現化したようなメニューが並ぶ。

ずっと飲みたかったヒトミワイナリーのh3 IKKAKUを持参した。発泡感にしっかりとした酸味と渋味。ジューシーな感じだが食事にも合う。これは家でも飲みたいのでまた買おう。

田舎の空、遮るものなく見晴らしが良い。昨夜はペルセウス座流星群がよく見えたようだ。今夜も見れそうなので夜中に外へ出ようと思ったが無理だった。

ちょっと早めの時間から花火をする。Rは得意げに両手持ち。

去年は怖がっていたAも楽しんでいるよう。

何故か俺だけ信じられないくらいの箇所を蚊に刺される。残りの寿司を食べ、満腹感と共に就寝。

 

8/14(水)

母から乳がんの疑いありとの報告を受ける。自らもそうだが、何事も人ごとではないのだよな。何かがないと日常のありがたみを享受できていない。

先日子供達が祖父母らと行った陶芸体験の作品が完成したとの連絡があり引き取りに行く。カレー皿+αを作る体験のようだが、仕上がりの素晴らしさに感動する。子供が作業したのは形を作るところまで(釉薬は塗ってもらった)のようだが、それでも素晴らしい。

裏側に子の名前が入っていたり、よく見ると模様が描かれていたりする。家族4人(+なぜか猫?)が描かれていたりするのもたまらない。

ちなみに我々夫婦はこの窯元のコーヒーカップを10年ほど愛用している。引き取りに行った際に「私も今度体験してみたいです」的なことを話していたらちょうど時間が空いているらしく「今からやってくか?」と声をかけていただいた。実家で過ごす予定のないお盆が、念願の器作りをねじ込まれて急に色めき始める。

最初は茶碗を数個作るのが定番の流れのようだが、何が作りたいか?と言われたので「大きめで深さのある皿を作りたい」と何もわからぬ初心者(俺)はお願いをしてみる。ろくろの使い方、指や腕の動かし方などをマンツーマンで指導していただきながら何度も作らせてくれた。

唐突に始まる陶芸体験(妻に撮ってもらった)

超難しかったが、超楽しかった。回している最中にぐにゃぐにゃになって崩壊する姿を想像していたのだが、先生の教え方が良かったのか一発目から茶碗らしい形のものができた。

よい...

いくらでも土は使って良いよ、と言われたので何度もチャレンジする。教えてもらいながら平たい皿を作る。かなり良い感じなのでは...。

やはりよい...

最後、多めの土を使って大きめの皿にチャレンジ。厚みにムラがあったりするものの、結構イメージに近いものができた。

体験でできる作業はここまで。それぞれの器の色のイメージを伝え、後は良きように仕上げてもらう。受け取りはだいたい1ヶ月ほどかかるようだ。完成が楽しみである。

併設している店舗で昼食を食べる。器も全てここで焼かれたもの。

子は実家で遊んでいるので、かなり久しぶりの妻と2人の昼食。

実家に子供達を迎えに行き、夕方頃に我が家へ帰宅。

夕飯、また懲りずにトマトソースのパスタ。俺はハマるとしつこいくらい繰り返すので。

子供とゲームをしてから就寝。


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