今回は完母になるまでに妊娠中にわたしが取り組んだことについてまとめていきます。
母乳育児START教室
わたしの通っていた病院では、
外来の待合室に『母乳栄養を頑張りたい方へ』と張り紙がありました。
できるだけ母乳栄養で頑張って育てたいと漠然と思っていたため
妊婦検診へ行く度に気になって見ていました。
この教室は妊娠35週前後の妊婦さんが対象でした。
そこで妊娠34週の時に、
張り紙の“母乳育児START教室”に申し込みました。
本来は参加費1,000円かかるようですが、
わたしが参加したときは参加費は無料で行くことができました。
事前予約制で1回に参加できる人数が決められていたので、
いつ申し込むか1カ月ほど前からリマインダーして忘れないようにしていました。
母乳育児START教室に参加して学んだこと
母乳の良い点
・栄養学的に優れた飲み物
・母乳に含まれる抗体が赤ちゃんを守る
・あごを発達させ脳を活性化する
・母と子の絆が深まる
・子宮の収縮を促す
・衛生的、経済的
免疫力の低い赤ちゃんを守ることができ、産後の子宮の戻りを助けてくれて、自分のがんのリスクも減少でき、
母乳ってなんて素敵なものなの!と、より母乳栄養で育てたいと強く思うようになりました。
おっぱいマッサージの方法
おっぱいへの刺激はオキシトシンの分泌を促進させるため
子宮の張りが出てしまうことがあります。
そのため、乳房マッサージは妊娠34週以降、乳首マッサージは37週以降に行うと良いとのことです。
乳房マッサージの方法
①ベビーオイル(オリーブオイルでも可)を乳輪に数滴垂らす
②利き手ではない側の手で、おっぱいを持ち支える
③利き手の人差し指・中指・薬指の腹で乳輪の周りをクルクルと小さな円を描くように優しくマッサージする(1,2,3とカウントすると行いやすい)
この教室に参加したのが妊娠34週だったので
その日から毎日各3-4周ずつお風呂の時に行っていました。
乳首マッサージの方法
①乳首にベビーオイル(オリーブオイルでも可)を数滴垂らす
②利き手側の親指、人差し指、中指で乳首の根元からまっすぐゆっくり伸ばし、離す(1,2,3とカウントすると行いやすい)
妊娠37週に入ってからは乳房マッサージに加えて乳首マッサージも一緒に毎日行っていました。乳首マッサージも各3-4回ずつ行いました。
乳首・乳輪は
耳たぶくらいの柔らかさ、付きたてのお餅のような伸びが理想。
妊娠中から乳輪・乳首の伸びを良くするとおっぱいの出が良くなるとのことです。
おっぱいマッサージを行っているとき
わたしは特にお腹の張りを感じることはなかったです。
ただ、妊娠37週未満でお腹の張りが出てしまうときは
切迫早産のリスクもあるのでその日の体調を見ながら行うと良いと思います。
おっぱいマッサージを始めて2週目ころから
マッサージ中にポツリ、ポツリと母乳が出てくるようになりました。
次回は出産後から行ったことについてまとめていきたいと思います。