学生時代からサイケデリック体験まで
有名人に「思い出の7曲」とそのエピソードを聞く、
というインタビュー形式の音楽Podcast番組「Life In Seven Songs」。
あのOpenAIのCEOである、サムアルトマンが出演していたので軽くまとめてみます。
・ OpenAI’s Sam Altman: the human behind the machine
サムアルトマンは今年で39歳、見た目的にはかなり若く見えますね。
あまり意識したことなかったけれど、割といい声してる気がする・・・笑
ピアノ協奏曲第2番 / ラフマニノフ
一曲目は、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」。
12時間のフライトでずっと聞き続けることもあるぐらい、好きらしい。
What's My Age Again? / Blink182
友人と街を歩いていた高校時代を思い出すんだとか。
That Was A Crazy Game Of Poker / O.A.R.
学生時代、ロードトリップやキャンプしてた頃を思い出す曲。
Opus / Eric Prydz
わりとアゲ目な一曲。
ダフトパンクとかJusticeとか好きならハマるかも。
looped というスタートアップの話、
Y combinator のトップになってから、とか当時の話も聞けたり。
Underwater / RÜFÜS DU SOL
カリフォルニアの有名なフェスティバル「バーニングマン」で聴いた曲だそう。
ここでサイケデリック体験についても語ってたり。
5,6回トリップして、初めてキメたときの思い出も。
お互いの思いやりだけで成立している世界に大いに刺激を受けたのだとか。
2018年、父を急になくし。Yコンビネーターを去る。
ヴィヴァルディ「春」のマックス・リヒター版
父の死を想い出す曲としてマックスリヒターが再構築した「春」。
ちなみに英語だと「リヒター」はなくて「リクター」なんですね。
ローリング・ストーンズは父が好きだったので、
死んだ後によく聞いてた、という話も。
Your Hand in Mine / Explosions in the Sky
恋人と花火をみた思い出のいい曲だそう。
(ちなみに結婚されてます。
という7曲でした。
・・・ちなみに、近いうちにSam Altmanの自伝が出版されるらしいです。
若いときにみた映画や音楽、本などのポップカルチャーは、
なんだかんだその人の思想に大きく影響を与えていることが多いので、
こういう話を本人から直接聞けるのは面白いなと。
ジェフ・ベゾスも好きな本リストで、
ほぼ必ずカズオ・イシグロの『日の名残り』をあげるのも有名だったり、そういう話は聞けばきくほど興味深い。(もともと悪い人じゃないんだろうなぁとは思う)
・ジェフベゾスの歌「Bezos I / ボーバーナム」和訳の試み
オチもないけど、そろそろこの辺で。
こういうポッドキャスト番組が好きなら、
BBCの「Desert Island Discs」もおすすめです。