東京駅にあるグランスタ東京内をぶらぶらしていると気になるお店を発見。
COFFEE STYLE UCCというお店。
お店には小さい包み?が陳列されていたので、最初は化粧品やアロマかな?と思いました。
ところがこれ、コーヒーなんです。
CAFE@HOME、というドリップコーヒー。
1つの包みにはコーヒー粉が10g入っており、ちょうどコーヒー1杯分です。
一般的に、コーヒーは豆のものより粉のものの方が美味しく飲める期間が短いと言われています。
というのも、粉の方が空気と触れ合う面積が広く、酸化が早く進んでしまうからです。
そこでCAFE@HOMEはコーヒー粉が空気に触れないよう、真空パックにコーヒー豆を閉じ込め、長期間美味しい状態をキープ。
ドリップコーヒーなので抽出器具なしでいつでも美味しいコーヒーが飲めるのです。
ちなみに、粉とドリッパーは別になっており、お店で粉を買った分だけドリッパーがついてきます。
このドリッパー、広げてみると粉を淹れる部分がカップにひっかける部分より上にくるようになっています。
そのため、底の浅いカップでもドリッパーがコーヒーに浸かることなく抽出できる優れもの。
細かいところまで考えられているのだな~、と感心。
CAFE@HOMEの大きな魅力は、コーヒー選びです。
CAFE@HOMEは時間帯や天気、一緒に食べるもの、といったテーマに合わせてラインナップ。
私が買ったのは、天気に合わせたShining Sunlight(晴れの日に合わせたコーヒー)とRain Sound(雨の日に合わせたコーヒー)、ミルクと合わせて飲むWith Milk。
このほか、時間帯をテーマにしたものや音楽をイメージしたものなどもあります。
また、私がお店を訪れたときはディズニープリンセスとコラボしたコーヒーも並んでいました。
おしゃれなパッケージなので、眺めるだけでも楽しめてしまいます。
CAFE@HOMEは単品で買うことも可能ですが、テーマに沿ったコーヒーが1つにまとまったギフト形式の商品もあります。
一通り味わってみるならこっちもよさそうです。
さて、試しに3つ買ってみたのですが、飲むのがもったいなく感じられ、しばらくはテーブルの上でインテリア代わりになっていました笑
先日、ようやくShining Sunlightを飲んでみることに。
こちらのコーヒー豆はホンジュラス、コロンビア他、となっています。
なんとなく、酸味の効いたあっさり爽やか系かな~と予想。
真空パックを開封すると、爽やかさのある酸味とほんのり甘い香りがします。
ドリッパーにコーヒー粉を移し、抽出するとレモンのような香りが。
かと思うと、できたコーヒーからは深煎りのような香ばしさを感じます。
いったいどんな味なんだ?とワクワクが止まりません。
ひと口飲んでみると、口に入れた瞬間爽やかな酸味が広がります。
と思った次の瞬間にはさっと風味が消えて行ってしまいました。
あっという間に味が駆け抜けていき、あまりにも清々しい。
濃度感が低いわけではないのですが、もうちょっとゆっくり抽出したらよかったかな?
とはいえ、晴れの日を連想させるすっきり爽やかな味わいでした。
Rain SoundやWith Milkも飲もうと思うのですが、やはりなんだかもったいない感じがしてなかなか手が付けられません。
飲むのはもう少し先になりそうです笑
COFFE STYLE UCCは東京駅以外にも横浜店、アトレ吉祥寺店の2店舗があるようです。
実店舗には行けないな~、という場合はオンラインショップからも購入できます。