もこもこルームウェアがむせるということで捨てる覚悟をしたもののそろそろ寒くなってきた。代わりの物がない。買いたいけどまたむせるのに当たったら嫌だなと躊躇していた。
室内の温かさ対策として半纏(はんてん)が欲しくなった。
もこもこフリース素材はつっかかるし動きづらいんだよね。普通の布のほうがむせないと思うし肌触りもいいし滑りがいいから着やすいと思う。
そうなると作りたくなってくる。
裏地付きの上着。どうやって作ったらいいんだろう。ずっと考えてたんだけどまとまらない。
型紙だけ買おうかなと思ってたんだけど考えるのめんどくさくなってきた。キットを買おうと考えました。およそ8千円。
予算の都合上、給料日が来てからかな。
そういえば父が半纏持ってたな。どういう風に作ってるか見てみよう。
父の部屋の壁にずっとかかっています。着てるのを10年以上見ていない。
亡き祖母のお手製の半纏。綿をちゃんと詰めたやつ。そういえばおばあちゃんの押し入れの中に本当のちゃんとした綿がそのまま丸ごと入っています。こういうのを作るために溜めてたんだろうな。
じろじろ見てたら着ないって言うのでもらってきた。
おー、作らなくて済むぞ!やったー。
そんな物よりこっちの方が軽くて着心地がいいと着てるフリース生地の上着をアピールする。母親が作った半纏に抵抗感がある様。いつの時代も息子は母親の手作りに厳しい。
明らかに大きい。だけど今の流行りはオーバーサイズ。一周回っておしゃれ?
生地の柄はあまり好みじゃないけどもタダだから。
改めて見ると結構いい生地だぞ。しっかりしてる。
ほとんど手縫いです。すごいな。
「♪かーさんがぁー夜なべーをして~」だよね。
ずっと日に当たる所にかかってたので襟がぼろぼろです。
後で縫い付けた黒い生地。補強したのかな。これだけ取ればシンプルな半纏になりそう。
これも丁寧に縫ってある。昔の人は長く使うためにいろいろアレンジするな。
いじってたらむせてきた。
ほこり被ってたからだな。これは無理です。
一旦洗濯しましょう。
意外と乾くの早かった。
袖の内側にも同じ布が補強してあって同じくボロボロだった。袖のもはがした。
同じように表地も裏地も日に焼けてるはずなのに穴が開いてない。後から付け足した布だけがボロボロになっているということ。時代と共に生地の質が落ちてきてるんだろうと嘆きました。
シンプルな半纏になりました。私は黒いのがない方が好みです。
男性用だから大きいしずっしり重い。袖が長いから家事しづらい。
暖かいとは思わないけど寒いって気持ちが湧かなくなった。保温されてる。
羽織る座布団って感じ。これはいい。
赤い帽子を食べました。
いつ食べてもおいしい。贅沢です。お紅茶と一緒にいただきました。
最近のご飯です。
野菜食べましょうの献立。
豚汁と細切り昆布の煮たやつ。大体の材料は同じだけど全然違うおいしさ。
この間の手作りなめ茸をかけて食べました。
豚の薄切りが安かったので生姜焼きにした。モッツァレラチーズが食べたかったのでカプレーゼ風サラダ。おいしい!
生姜焼きもサッと焼いたからか思ってる以上に柔らかくて、今まで食べた中で一番おいしかった。
美味しいものが食べられるって幸せだな~。